我が家にある文庫本の数を数えてみた
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私と文庫本の歴史
いつから文庫本を読むようになったのかは覚えていませんが、おそらく、はじめて読んだのは、母親が好きだった赤川次郎の小説だったと思います。
▼はじめて読んだ短編集は思い出せないが、これは読んだ記憶がある
中学~高校時代は、芥川龍之介やカフカの作品も読みました。
▼芥川龍之介も母が一時期凝っていて、私も読んだ
▼カフカの『変身』は学校の先生が授業で話していて興味を持った
高校時代の友人に借りた『リング』『らせん』といったホラー小説も忘れられません(さらなる続編『ループ』『バースデー』は、当時はまだ文庫版が出ていなくて、ハードカバーで読んだはず)。
学生時代はお笑い芸人に憧れていたので、ビートたけしの『浅草キッド』も重要なバイブルでした。
もともと、小説を読むのがそんなに得意ではなかったのもあり、社会人になってからは文庫本から遠ざかり、20代半ばくらいまではそんなに読む機会がなかった気がします。
そんな私が爆発的に文庫本を読むようになったのは、30代になってからで、その頃から割と選り好みせずに、いろんなものが読めるようになりました。
我が家の文庫本事情
文庫本は手に入りやすく、ある程度、数が溜まってくると、手放すことも多いのですが、それでも我が家にはたくさんの文庫本があります。
先日、ふと、気になって我が家にある文庫本の数を数えてみたところ、その数は200冊におよびました。
さらに、200冊を出版社別に分類したのが、以下のリストです。
新潮社 73
講談社 22
文藝春秋 18
集英社 17
角川書店 13
ちくま 9
河出書房 7
早川書房 7
中央公論社 6
草思社 6
小学館 5
幻冬舎 4
だいわ 4
日経 4
朝日 4
PHP 4
創元社 4
三笠書房 3
光文社 3
双葉社 2
青春出版社 2
ハルキ出版 2
徳間書店 2
ヤマハ 1
ワニブックス 1
祥伝社 1
光人社 1
岩波書店 1
彩図社 1
ポプラ社 1
宝島社 1
メディアファクトリー 1
なぜか新潮文庫1強だった
普段、私は文庫本を選ぶときに、それほど出版社を意識していなかった(特に大手の場合)のですが、所持数では圧倒的に新潮文庫の割合が多いことがわかりました。
総数200冊に対して、新潮文庫が73冊なので、全体の36.5%を占めていることになります(文庫本全体の3割を超えている)。
2位の講談社が22冊で、パーセンテージにすると11%ですから、1割ちょっと、それ以下の出版社は、さらに割合が低いわけです。
もしかしたら、「新潮社は文庫本の出版点数が多いのかもしれない」と思い、調べてみたのですが、実際にはそんなこともありませんでした。
角川書店、講談社、集英社が筆頭に挙がることが多く、新潮社はその次といった感じです。
どうして我が家には新潮文庫が
こんなにも多いのか?
いろいろと調べたり、考えてみた結果、新潮文庫の歴史の古さが影響しているのではないかという結論に達しました。
実は新潮文庫は、現存する文庫としては、最古のレーベルで1914(大正3)年に、その歴史がはじまっています。
その次に古い岩波文庫が、1927(昭和2)年スタートですから、この時点で13年もの開きが出ているのです。
先ほど筆頭に挙げた大手出版社の文庫は、さらに年数が経ってからのスタートとなっています。
角川文庫 1949(昭和24)年
講談社文庫 1971(昭和46)年
集英社文庫 1977(昭和52)年
私は文庫本を中古で買うことが多いので、そうなると古くから文庫本を刊行している出版社の本を選ぶ割合が高くなるのでしょう。
それでは、なぜ、2番目に古い岩波文庫の数が1冊しかないのかというと、それは私が岩波文庫を避けがちだからです。
正直なところ、岩波文庫の本は、字が小さいですし、内容も難しそうな本が多いので、なかなか買うのに勇気がいるんですよね。
こういうところが自分のことを「読書家」と胸を張って言えないゆえんでもあります。
せっかくのいい機会なので、しばらくの間、「文庫本」をテーマに記事を展開していきます。
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