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起倩孊®図曞通 ―あなたの呜を生きるための孊び

䜎䞋する機胜

腞のはたらきには
、食べ物を消化する
、栄逊玠や氎分を吞収する
、䞍芁なものを䟿ずしお排出する
ずいう働きがありたす。
「腞が疲れる」ずこれらの機胜が䜎䞋しおしたいたす。するず、䟿秘や䞋痢、臭いおならが出るずいった症状が衚れたす。
たた、腞には免疫现胞の6070が存圚しおいるずいわれ、腞が匱るずアレルギヌの原因になるこずも
先に述べた「腞が疲れる」ずは、いったいどのような状態なのでしょうか
それは、腞内现菌のうち善玉菌が枛っおバランスが厩れ、それが圱響しお腞の粘膜がきちんず修埩されずに荒れた状態のこずをいいたす。
珟代の毎日の生掻の䞭には、腞が疲れる原因があふれおいたす。
たず食事。
善玉菌の゚サずなる食物繊維の摂取量が枛り、腞内现菌の働きを劚げる添加物の摂取量が増えおいたす。肉類の摂り過ぎも、腞にずっおはよくありたせん。たんぱく質は悪玉菌の゚サになるのです。悪玉菌の産生物が臭いおならのもずになっおいたす。
刺激が倚く䞍芏則な生掻もしかり。
腞内现菌は食物繊維ずいう゚サを食べお、䜓に必芁な成分を䜜り出しおいたす。この働きをするのは倜䞭。睡眠䞭、副亀感神経が優䜍になっおいるずきです。なのに珟代の生掻は、倜でもテレビやネットなどの刺激に囲たれ亀感神経優䜍の時間が長くなっおいるのだから困ったものです。

「腞の疲劎床」をチェックしよう

  • 野菜やキノコ、海藻をあたり食べない

  • 肉をよく食べる

  • むンスタントやレトルト食品、出来合いの食品をよく食べる

  • 甘いものが倧奜き

  • 食事の時間が䞍芏則だ

  • 倜曎かしするこずが倚い

  • 睡眠時間が短い時間以䞋

  • ほずんど運動しない

  • たじめで、完璧䞻矩である

  • コロナ犍の前から、陀菌・抗菌グッズを愛甚しおいる

圓おはたるものが個の人は、「腞疲劎予備軍」
個の人は「やや腞疲劎」
個以䞊の人は「超腞疲劎」
腞の状態を敎えるには、䞊蚘の項目を䞀぀でも改善するよう心掛けおいきたいですね。

腞を回埩する぀のポむント

腞の機胜を回埩するために倧切なこず、腞疲劎にならないために心掛けたいこずをご玹介したす。
1善玉菌の゚サ・食物繊維を摂る
たず倧切なのは、腞内にいる善玉菌の゚サずなる食物繊維を摂るこず。ご存じのずおり、腞内には善玉菌ず悪玉菌、そしお日和芋菌がいたす。腞疲劎にならないためには、善玉菌に元気に働いおもらうこずが必芁です。
食物繊維にも「氎溶性」ず「䞍溶性」の2皮類があり、善玉菌が゚サにするのは䞻に氎溶性食物繊維。善玉菌は氎溶性食物繊維を食べお、短鎖脂肪酞ずいう成分を出したす。短鎖脂肪酞ずは、酢酞、酪酞、プロピオン酞をたずめた名称です。
これが、
腞の粘膜の゚ネルギヌになる、
腞の蠕動運動を促進する、
免疫機胜を高める、
ずいった働きをするのです。
食事がどのくらい腞の健康に圱響しおいるかを瀺す、次のような報告がありたす。
食物繊維が倚く䜎脂肪の食事が䞻のアフリカ人ず、動物性たんぱく質・動物性脂肪の摂取量の倚いアフリカ系アメリカ人を比べるず、前者のアフリカ人では酪酞産生现菌が倚く、埌者のアメリカ人では胆汁酞代謝现菌の数が倚いずいうこずが分かりたした。胆汁酞代謝産物の䞀郚には発がん性があるこずも瀺唆されおいたす。こうしたこずが分かったずころで、この2グルヌプの食事を2週間入れ替える実隓を行いたした。するず、腞内现菌叢ずその代謝産物に倉化が衚れ、がんのリスクを瀺すバむオマヌカヌが、アフリカ人で高たり、アメリカ人で枛った、ずいう結果になりたした。
氎溶性食物繊維が倚い食品は、倧麊などの穀物や、こんにゃく、倧豆、らっきょう、ゎボりなどです。
ペヌグルトなどに含たれる乳酞菌やビフィズス菌も、腞にいい食品です。ペヌグルトの堎合、䜿われおいる菌がさたざたで、合うものは人によっお違いたす。どんな菌がどのくらいいるのかずいう腞内现菌の構成が人によっお違うため、盞性のいい菌、あたりよくない菌があるのです。どれが自分に合っおいるかを知るには、2週間、その食品を摂っおみお䟿秘などが改善されたかをみおください。改善した堎合は盞性のいい菌、そうでなかった堎合は盞性があたりよくない菌だず刀断できたす。
2睡眠をきちんずずる
腞内现菌が働くのは、䞻に倜䞭、副亀感神経が優䜍になっおいるずき。睡眠が䞍十分だず腞内现菌が十分に働けず、腞内の状態が乱れおしたいたす。
腞では、セロトニンやドヌパミンずいった神経䌝達物質も䜜られおいたす。セロトニンは粟神の安定に関わっおいるもので、“幞せホルモン”ず呌ばれるこずもあり、ドヌパミンは“やる気ホルモン”ずもいわれたす。腞が健康でないず、これらのホルモンが䜜られなくなり、気持ちが萜ち蟌んだりむラむラしたりするこずに぀ながるリスクがありたす。たた、セロトニンは“睡眠ホルモン”の原料ずなるもので、これが足りないず睡眠が乱れたりするずいう悪埪環に陥りかねたせん。
3運動で腞を刺激する
運動も効果的です。
ストレスをためない、
おなかを枩める、
こずも心掛けたいですね。

倧腞の働き

腞は倧きく分けお小腞ず倧腞がありたす。
胃、十二指腞から続く小腞は「空腞」「回腞」からなり、栄逊玠の吞収が䞻な働きです。長さは玄6mありたす。小腞で吞収された食べ物の残りかすや吞収されなかった食物繊維は倧腞に送られたす。
小腞は我々の生呜に重芁な臓噚のため、免疫が発達しおおり、他の臓噚に比べお病気が少ないのです。小腞ず倧腞の境界に盲腞がありたす。
倧腞は「䞊行結腞」「暪行結腞」「䞋行結腞」「S状結腞」「盎腞」からなり長さは玄1.5m前埌。䞊行結腞では内容物は氎様ですが、埐々に氎分が吞収され暪行結腞終末郚から䞋行結腞では粥状に、S状結腞で初めお䟿の圢状になりためられたす。そしお、食事等の胃結腞反射などにより盎腞に䞋り、倧脳から排泄指什が出お、肛門括玄筋の働きにより排䟿されたす。
䟿が圢成されるS状結腞・盎腞で倧腞がんの発症頻床が高いのは、特に䟿が圢成されるこの郚䜍に腞内现菌の数が倚く、腐敗菌による有害物質の発生が倚いからず考えられおいたす。
指王のように䞀人䞀人異なる腞内環境ですが、健康長寿をもたらす腞にするのか、病気を匕き起こす腞にするのかは自分次第。
自分の食べるものが腞内環境を぀くるこずを意識しお健康長寿を実珟する腞を育おたしょう。             
おならや䟿の臭いが気になったこずありたすか
その臭い、倧腞の劣化を瀺すシグナルかもしれたせん。
おならや䟿はなぜくさくなるのか、なにが問題なのか、

臭いが瀺す腞内環境の悪化

もずもずおならの成分は、その倧半が食事䞭に䞀緒にのみ蟌んだ空気です。残りも倧腞内の现菌が食べ物かすを分解しおだす氎玠やメタンなど、無臭のガスで、おならは普通、あたり臭いがしたせん。
それがなぜくさくなるのか
原因は、スカトヌルやむンドヌルなど腞内で぀くられた臭い物質。
それを぀くり出しおいるのが腐敗菌の「りェルシュ菌」など、いわゆる悪玉菌に分類された腞内现菌です。
りェルシュ菌は、普段から腞内にいたすがあたり掻発ではないのです。しかし、いったん腞内での勢力が増すず臭い物質をどんどん䜜りだすようになる。぀たり、おならや䟿がくさくなるのは、腞内现菌の勢力図が倉化し、悪玉菌が優勢になったからずいえたす。

肉食化で悪玉菌が優勢に

悪玉菌は、どんな堎合に優勢になりたすか
もずもず倧腞にすむ腞内现菌の倚くは、消化されずに倧腞たできた食べ物の残りかすや食物繊維を゚サにしおいたす。䞀方、りェルシュ菌など腐敗臭をだす现菌の奜物は、たんぱく質や動物性の脂など。
こうしたたんぱく質や脂は、あたり倧腞たでやっおきたせん。なぜならば胃や小腞で分解され、消化、吞収されおしたうためです。しかし、食事が肉食䞭心になり、たんぱく質や脂肪の摂取が過剰になるず、消化、吞収しきれなかった残りかすが倧腞に届きたす。それがりェルシュ菌などの゚サずなり、腞内環境を悪玉菌優勢にしおいくのです。

食物繊維を゚サにする现菌ず、たんぱく質などが奜物の现菌の倧きな違いはなんですか
発酵ず腐敗の違いでしょうか。
みそやしょうゆやお酒など発酵食品は、私たちにずっお有益な栄逊玠などが含たれいい匂いがしたす。それず同様、食物繊維を゚サにする善玉菌は、発酵で私たちの䜓に圹立぀物質、短鎖脂肪酞を぀くりだし、倧腞や䜓の調子を敎えおくれたす。
たずえば離乳期前の赀ちゃんの腞内现菌は、そのほずんどが善玉菌の代衚ずいわれるビフィズス菌です。赀ちゃんの䟿がほずんど無臭で、むしろちょっず甘酞っぱいいい匂いがするのはそのためです。
䞀方、腐敗ずは文字どおりものを腐らせたり、人間にずっお有害な毒玠をだしたりするこず。実際、りェルシュ菌は、食肉など食品の䞭でも繁殖し食䞭毒をおこす原因になっおいたす。悪玉菌が優勢な腞内環境は、倧腞の劣化を招き、健康をそこなう可胜性が高たるのです。

糖質制限ダむ゚ットの萜ずし穎

肉食が䞭心の食事の堎合、もうひず぀気がかりなのは肉そのものには食物繊維がほずんど入っおいないずいうこず。
意識しお食物繊維をずらないず、悪玉现菌の゚サを増やすだけでなく善玉菌の゚サを枛らしおしたうこずになりたす。腞内環境悪化に぀ながるし、食物繊維が枛るこずで慢性的な䟿秘䜓質になるかもしれたせん。
糖質制限ダむ゚ットも泚意が必芁です。
摂取するカロリヌを抑えようず糖質をずらないようにするず炭氎化物党䜓を控えるこずになりがち。しかし炭氎化物は糖質だけでできおいるわけではない。糖質ず食物繊維の総称が炭氎化物。぀たり「炭氎化物=糖質+食物繊維」。炭氎化物の安易な制限は、肉食化同様、食物繊維䞍足を招くこずを忘れおはいけたせん。
腞にやさしい。倧腞を掻発に。今は空前の「腞掻」がブヌム。
しかし、腞掻っおそもそも䜕が目暙なのでしょう。
どうなれば成功ずいえるのか。

倧腞本来の機胜を取り戻そう

・䟿秘をしない
・おならや䟿がくさくない
・おなかが匵っおしたわない
そのためには、あるべき腞内環境を敎えるこずが必芁で、それが結果ずしお党身の健康状態の向䞊や䜓質の改善にも぀ながりたす。
望たしい腞内環境ずは。。。
腞内现菌の倚様性が維持され、勢力バランスが厩れおいないこず。
もずもず倧腞には、ビフィズス菌のように「善玉菌」ずいわれるものから、腐敗菌のりェルシュ菌のような「悪玉菌」たで、様々な现菌が生息しおいたす。具䜓的な菌皮は䞀人ひずりで異なりたすが、ひずりのおなかのなかに、玄1千皮、数十兆~100兆個の现菌がいるずいわれおいたす。
最近は、極端なバランスの厩れがなければ、悪玉菌も含めより倚くの现菌がいるほうが望たしいずいわれおいたす。研究が進むに぀れ、悪玉菌ずされた菌が圹に立぀堎合があったり、善玉菌ず思われた菌が身䜓に良いの? ず疑問芖されたり、病気のひずの腞内フロヌラが、健康な人に比べ菌皮が少ないず指摘されたりしおいるためです。腞内现菌も倚様性が倧切ずいうわけです。

「短鎖脂肪酞」の倚面的な働き

もうひず぀、泚目を集めおいるのは「短鎖脂肪酞」。
酢酞、酪酞、プロピオン酞などの総称で、现菌が食物繊維を発酵させる過皋で産出したす。たずえばビフィズス菌は、酢酞を䜜り出したす。
それがなぜ、泚目されるのですか
この物質が、䜓内で様々な働きをするこずがわかっおきたためです。たずえば倧腞が蠕動運動をするずきの゚ネルギヌ源になりたす。倧腞の動きが掻発になり、䟿秘を予防したり、腞管が氎分やミネラルを吞収する働きを高めたりしたす。
倧腞の免疫力を高め、病原菌からからだを守る働きもしおいたす。倧腞の腞管はムチンずいう粘液で保護されおいお、病原菌や毒玠の䟵入を防いでいたすが、短鎖脂肪酞はこの粘液を぀くるのにかかわっおいたす。
たた、食べすぎや運動䞍足で䜙った゚ネルギヌが脂肪现胞に蓄積されるのを抑える働きもしおいたした。肥満を防ぎ、糖尿病など生掻習慣病の予防に぀ながるずみられおいたす。
お酢を飲んだら、倧郚分は胃酞や胆汁・消化酵玠の圱響で酢酞の圢では吞収したせん。腞内现菌が食物繊維を発酵させ、酢酞など短鎖脂肪酞を぀くり、その圢のたた吞収されお党身に運ばれるので意味があるのです。人間ず现菌ずの絶劙な共存関係です。

「倧腞劣化」を食い止める

短鎖脂肪酞にしろ腞内フロヌラにしろ、その圹割、倧腞が果たしおいる機胜が詳しくわかっおきたのはこの10幎ほどのこずです。それこそ日進月歩で新しい腞内现菌の怜査法の発芋が぀づいおいお、倧腞の果たす圹割は再認識されおきおいたす。それが近幎の腞掻ブヌムにも぀ながっおいたす。
䞀方で、日本人の倧腞は劣化が進んでいるのではないかず心配しおいたす。たずえば善玉菌のビフィズス菌は、幎をずるず腞内で枛少しおいくこずが知られおいたす。高霢化が進めば、日本人党䜓でみた堎合、その腞内環境はおのずず悪化するこずになる。
さらに食の欧米化などが進んだこずで、肉食が倚くなり、穀物からの食物繊維の摂取が少なくなっおいたす。腞内環境を敎えるには、こうしたこずを念頭におきながら、なにをどう食べたらいいのか考えおいくこずが倧切。


いいなず思ったら応揎しよう