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矢沢永吉と郷ひろみに見る "24時間、365日そうである"美学

矢沢永吉 76歳。
郷ひろみ 70歳。

2025年の紅白歌合戦をテレビで見ながら、私は思いました。
年齢はただの数字に過ぎない。

矢沢さんも郷さんも、なぜ、あれほど若々しくてエネルギッシュなのか。
その理由について考察しました。

この記事の後半には、女性がギョッとする話もありますので、
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

では、矢沢さんと郷さんが、なぜあれほど若々しくてエネルギッシュなのか、私の結論から言います。

結論:

矢沢永吉さんも、郷ひろみさんも、24時間、365日、「矢沢永吉」であり、「郷ひろみ」であるから。


矢沢永吉さんの娘さんである洋子さんが、父親について聞かれたとき、
「365日、24時間、矢沢永吉」と答えたのは有名な話です。

それについては、矢沢永吉さんとコピーライターの糸井重里さんの対談(こちら)でも触れています。興味深いことに、この対談の中で矢沢さんは、

「僕は父親としてどうなのか、自分ではわからない。
彼女のほうが親父を見てるんですよ。」と答えています。

矢沢さんのこの言葉に、私はハッとしました。
矢沢さんは、無意識に、自然に行動しているにすぎない、
と分かったからです。

矢沢さんは、「矢沢永吉」を演じていない。普段どおり行動しているだけ。
公でもプライベートでも「矢沢永吉」である。
この公私ともに変わらない姿勢こそ、彼の根源的な美学だと思いました。

郷ひろみさんも同様です。
婦人公論の記事「黄金の肉体は、24時間365日のコントロールから」(こちら)に詳しく書かれていますが、常にプロとして 365日、自分自身を律しています。

歯磨き1日5回、起床直後、朝食後、昼食後、夕食前、そして寝る前だそうです。以前テレビのインタビューで郷ひろみさんが「人に見られていることが、僕にとっては普通です」と答えているのを見ましたが、このことからも「公私ともに郷ひろみ」であることが当たり前だと分かります。

彼らにとって「矢沢永吉」「郷ひろみ」とは、仕事上の名前ではなく
生き方そのもの。それを24時間、365日貫くことは、究極の「美学」と結論付けて間違いないでしょう。

さてここで、女性がギョッとする話をお伝えします。

私の友人にブライダルプランナーの女性がおり、彼女は新婦の婚礼衣装(打掛)の着付けを行います。ある日、彼女が私にこう言いました。

「普段から、見えないところにこそ、オシャレをしてね」

その理由について、彼女は私に驚くべきことを話しました。

「新婦さんに、打掛を着つける時、まず下着姿になってもらうの。
下着姿にならないと、着付けができないから。
その時、愕然とすることがあるのよ。外見はおしゃれな服を身に着けているのに、下着がよれよれの人がいる。洋服には気を遣うのに、下着はどうでもいいと思っている。そこに、その人の本質が出るのよ」

何千人もの新婦の着付けを行ってきた彼女だからこそ言える
グサリと刺さる言葉でした。
私は速攻、襟が伸びた古いTシャツを捨てました。

ひるがえって、あなたはいかがでしょうか。
外では高級スーツ、家ではヨレヨレの寝巻き?
外側だけを繕っても、内側が伴わなければ、エレガンスは完成しません。

矢沢さんが、家でも「矢沢永吉」であり、郷さんが家でも「郷ひろみ」である。それはつまり、
“誰にも見えない下着”を常に最高の状態に保っているのと同じ。
自分への究極の敬意です。

一般の人が「矢沢永吉」や「郷ひろみ」になる必要はありません。
ただし、まずはクローゼットを開けてみてください。

もう着ていない服
伸びたTシャツ
“自分を安売りしている”アイテム

ひとつでいいので、今日捨ててみましょう
見えない場所を整えることが、あなたの明日を輝かせる第一歩になります。

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もし“美学のある生き方”に興味が湧いたなら、
『ラブストーリー・オブ・エレガンス』も読んでみてください。
美学を物語として味わえる連載です。
「第15話」はこちらから。

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