アランドロンの命日に思う~彼の魅力は「ダーバン」だったのではないか
世界的な二枚目スター、フランスの俳優アランドロンが亡くなって、今日で2年。(2024年8月18日死去)
今日はアランドロンについて語ります。
彼は、超イケメンであるにもかかわらず、女性ファンが胸きゅんとなる
明るいラブストーリーがほぼなかった。(唯一「お嬢さんお手やわらかに!」がそれに相当するかもしれないが)
彼の主演作は、ほとんどが暗い。
代表作の
「太陽がいっぱい」「サムライ」「冒険者たち」「地下室のメロディー」。
いずれも、悲しすぎる結末。
特に「冒険者たち」では、主演3人全員が撃たれて死んでしまう
最後の展開に、救いようがない悲しみだけが残った。
アランドロンは「陽」ではなく「陰」の魅力があった。
だから、
暗く悲しい映画こそが、彼の魅力を引き出したのかもしれない。
しかし私は、彼の魅力を最大に引き出したのは、
映画ではなく、
レナウンの「ダーバン」のCM
だったと思っている。
「ダーバン」のCMは、現在、Youtubeで見ることが出来る。
アラン・ドロン in ダーバン/パート1
ALAIN DELON in D'URBAN/Final - YouTube
なぜ、映画ではなくCMだと私は思うのか?
なぜなら、このCMでは、
殺し屋でもなく、刑事でもなく、ギャングでもない、
"アランドロン自身" がいる、と私は思うからだ。
映像では、彼の、知的で、紳士的で、色っぽい魅力、そして彼の美学を
余すところなく見せてくれる。
小林亜星さん作曲の、上品で洗練されたBGM、
城達也さんの落ち着いた低音のナレーション。
これらがアランドロンを最高に引き立てる。
ダーバンのCMのドロンこそが、彼自身の魅力を最大に引き出した
「世界の恋人、アランドロン」だったと、ドロンの命日に思う。
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