炭酸飲料とオレンジジュース、どっちが歯に悪いの?
こんにちは、西荻窪にある「いとう歯科医院」の伊藤高史です。
今日は、皆さんがドリンクバーなどでつい迷ってしまう、ちょっと気になるテーマについてお話しします。
「炭酸飲料とオレンジジュース、どっちが歯に悪いの?」
意外に思われるかもしれませんが、結論からお伝えすると、一般的には「オレンジジュース」の方が歯へのダメージが大きいといわれています。
「えっ、体に良さそうなのに?」と驚かれた方も多いはず。
それぞれの特徴を分かりやすく解説します。

1. オレンジジュースが意外と手ごわい理由
オレンジには「クエン酸」がたっぷり含まれています。
この酸は、実は炭酸よりも歯の表面(エナメル質)を溶かす力が強いのです。
また、「健康に良さそう」というイメージがあるため、毎日欠かさず飲んだり、時間をかけてゆっくり飲んだりする習慣になりやすく、結果として歯が酸にさらされる時間が長くなってしまうのが落とし穴です。
2. 炭酸飲料のリスクは?
もちろん、炭酸飲料も油断はできません。シュワシュワの正体である「炭酸」や、たっぷり含まれた「お砂糖」は虫歯や歯が溶ける原因になります。 ただ、炭酸そのものの酸性は、意外にもオレンジジュースほど強くありません。口の中にいつまでも溜めておかなければ、ダメージは比較的限定的だといえます。

大切なのは「飲み方」の工夫です
結局のところ、どちらも「ダラダラと飲み続けること」が一番のリスクになります。 歯を守りながら美味しく楽しむために、ぜひ次の3つを意識してみてくださいね。
飲んだ後は、お水で軽くゆすぐ (口の中の酸をリセットしましょう!)
時間を決めて楽しむ (「ながら飲み」は避け、メリハリをつけましょう)
飲んだ直後の歯磨きは少し待ってから (酸で少し柔らかくなった歯を守るため、30分ほど置いてから磨くのが理想です)
お口のことで迷ったら、いつでもご相談ください
「これって歯に悪いのかな?」と不安になったときは、お気軽にDM等でメッセージをください。皆さんの健やかな歯を、一緒に守っていきましょう。
