やりたいことをやる
いろんなことをやってみようと思ったとき、ネックになるのは、やっぱり自分の「思考の癖」なんだ。
たとえば、純粋に楽しむためにお金を使うこと。1,000円くらいなら気軽に出せても、1万円くらいになると途端に躊躇してしまう。
「ただ楽しむために、そんなにお金を使っていいの?」
「今はやりくりしなきゃいけないんじゃない?」
「そこまでお金や時間をかける必要ある?」
そんなことを考え始めると、だんだん面倒になってきて、「もうやめよう」となってしまう。
もちろん、本当にお金が出せないわけではない。たぶん、「自分が楽しむためにお金をかけること」に、どこか抵抗があるんだと思う。
新しいことも、行ってみたり、やってみたりすれば、そこで新しい発見があって「楽しかった」と思える。でも、そこにたどり着くまでに、いろいろ考えすぎて自分でブレーキをかけてしまう。
私はもともと、新しいものに対して何でもオープンに飛び込んでいくタイプではなく、けっこう保守的なのかもしれない。
でも問題なのは、保守的であることそのものではなくて、「やりたい」と思った自分に対して、すぐに「いや、でも」と否定する癖なのかもしれない。
やりたい。
でも、お金がかかる。
時間もかかる。
本当に必要?
今じゃなくてもいいんじゃない?
採算とれなくて損しちゃうんじゃない?
そうやって考えているうちに疲れて、結局やらない。
この癖って、もしかしたら自分の人生から「面白さ」を少しずつ奪ってしまう癖なのかもしれない。
だからこれからは、「やりたい」と思った瞬間に出てくる「いや、でも」という声を、そのまま正しいものとして採用しなくてもいいのかもしれない。
「私は本当はどうしたい?」
まずはそこに戻ってみる。
新しいことを始めるというのは、何かを増やすことだけじゃなくて、自分の「やりたい」を止めてきた思考の癖から、少しずつ自由になっていくことなのかもしれない。
