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じぶんのメロディーを奏でる人は、誰かと競っていない

じぶんに還ると、毎日はもう少しやさしくなる。

この連載「じぶんに還る 0次予防」では、
じぶんの感覚を取り戻し、心地よくととのえていくための視点を綴っています。

032

前回は、この世界と調和する前に、まず「じぶんの音」に耳を澄ますことについて書きました。
今日はその流れの中で、
じぶんのメロディーで生きることに目を向けてみたいと思います。



比べなくなると、自然に競わなくなる

誰かと比べているとき、
そこにはいつも “差” があります。

あの人のほうがうまくいっている。
もっとできている。
先に進んでいる。

そう感じるほど、
どこかで追いつこうとしたり、
負けないようにしようとしたりする。

でも、
じぶんの音に戻っているとき、
その感覚は少しずつ薄れていきます。


メロディーは、それぞれ違っていい

音楽が美しいのは、
すべてが同じ音ではないから。

速さも、強さも、リズムも違う。
だからこそ、それぞれに響きがある。

じぶんの生き方も、同じです。

誰かのようにうまくやることより、
じぶんのリズムで、じぶんの音を奏でていること。

それが、自然で無理のないあり方。


競わないと、軽くなる

競うことをやめようとしなくてもいい。

ただ、
じぶんのメロディーに意識が向いたとき、
自然と、比べることが減っていく。

その分、
心は少し軽くなる。

焦りがやわらぐ。
無理が減る。
呼吸が深くなる。

競わないというのは、力を抜いている状態。


それでも揺れるときがあっていい

ときにはまた、
比べてしまうこともある。

気になってしまうこともある。

それでいい。

そのたびに、
じぶんの音に戻ればいい。

何度でも、
何度でも。


0次予防は、じぶんのリズムで生きること

不調になる前にととのえる。
その先にあるのは、

無理なく動けることだけではなく、
じぶんのリズムで生きられること。

競うのではなく、
比べるのでもなく、

じぶんのメロディーを、そのまま奏でていくこと。


最後に、ひと呼吸

いまの私は、誰かと比べて動いているだろうか。
それとも、じぶんのリズムで過ごせているだろうか。

今日もまた、じぶんに還る一歩を。

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