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「できた」より、「感じた」。

じぶんを奏でると、人生はもっと心地よく響きはじめる。

忙しい毎日のなかで、
つい忘れてしまう、じぶん本来のリズム。

お茶と五感を通して、
今日という一日を、
あなたらしく奏でていきましょう。

036

「今日、なんにもできてない……」

そんなふうに思ってしまう日があります。

やろうと思っていたことが終わらなかった。

思ったほど進まなかった。

できたことを数えてみても、なんだか物足りない。

でも、本当に何もなかったのでしょうか。

うれしかった。
おいしかった。
ほっとした。
きれいだなと思った。

「感じた」に目を向けると、
そこには小さな豊かさが、ちゃんとあります。

一日の豊かさは、
できたことの数だけで決まるものではないのかもしれません。


「感じた」に気づく

私たちは、
つい「何をしたか」で一日を振り返りがちです。

でも、一日の中にあるのは、
できたことばかりではありません。

誰かの言葉がうれしかった。
風が気持ちよかった。
空がきれいだった。
好きな音楽に心が弾んだ。

そんな心が動いた瞬間も、
ちゃんと今日の一部です。

何かを成し遂げなくても、
感じていることはたくさんあります。

「できた」を数えるのではなく、
「感じた」に気づいてみる。

そうすると、何気ない一日の中にも、
心に残る瞬間がたくさんあったことに気づくかもしれません。


五感で味わう、お茶時間

お気に入りのお茶を淹れる。

湯気がやさしく立ちのぼる。

カップを両手で包み、ぬくもりを感じる。

香りを楽しみ、ひと口いただく。

「いい香りだな。」

「あたたかいな。」

「ほっとするな。」

お茶を味わうひとときには、
そんな小さな「感じた」がたくさんあります。

いつもの一杯でも、
そのときによって感じることは少しずつ違うもの。

味や香りだけではなく、
カップのぬくもりや、
ゆっくり流れる時間にも心を向けてみます。

ほんのひととき、五感でゆっくり味わってみる。

そこには、「できた」では見つけられない小さな豊かさがあります。


じぶんを奏でる

毎日、何かが「できた」と思える日ばかりではありません。

思うように進まない日もある。

何もしなかったように感じる日もある。

そんな日こそ、
「今日は、何を感じた?」と自分に問いかけてみます。

笑った。
おいしかった。
心地よかった。
誰かのやさしさがうれしかった。

そんな小さな「感じた」も、今日という一日の大切なひとつです。

「できた」だけで、一日を決めなくてもいい。

心が動いた瞬間に気づくだけで、
何気ない一日にも、豊かさが見えてきます。

「できた」より、「感じた」。

今日という一日を、五感でゆっくり味わってみる。

今日も、じぶんらしいリズムで。

空を見上げて、ほほえみに還る時間を ♪


🎼 今日の一音

今日、心に残ったのはどんな瞬間ですか。

13:30。ここで、ひと呼吸。

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