LE SSERAFIMの新曲「BOOMPALA」|マカレナ×K-POPで世界を席巻する
LE SSERAFIMが帰ってきた。しかも、これまでとは少し違う顔をして。
2026年5月22日、LE SSERAFIM(ル・セラフィム)は3年ぶりの正規アルバム『PUREFLOW pt.1』をリリースし、タイトル曲「BOOMPALA」で世界中のリスナーをたちまち虜にしました。

聴いた瞬間、「あれ、この音、どこかで聴いたことがある」と感じた方も多いのではないでしょうか。そう、あの「マカレナ」です。
90年代に世界を席巻したLos Del Rioの大ヒット曲をサンプリングしたこの楽曲は、懐かしさと新鮮さが絶妙に交差する、唯一無二のポップチューンに仕上がっています。
「Boompala Boompala Boompala yeah」
低音で呪文のように繰り返されるこのフレーズは、一度耳にしたら簡単には忘れられない、強烈な中毒性を持っています。リズムに乗りながら聴いていると、気づけば自然と体が動いてしまう。それがこの楽曲の本質的な魔力と言えるでしょう。

「BOOMPALA」という言葉自体、辞書には載っていません。LE SSERAFIMが今回のカムバックのために独自に生み出した造語であり、その響きと意味をめぐる好奇心がファンの間で瞬く間に広がりました。
歌詞には「You can't hold on to the clouds in the air」「Nothing's forever so nothing's to fear」といったラインが並んでいます。「虚空の雲にしがみつくことはできない、永遠なんてないから怖いものもない」という言葉が、恐怖を手放そうというメッセージを伝えています。
この楽曲が特別な理由は、サウンドだけではありません。
メッセージの深みにこそ、真髄があります。デビュー曲「FEARLESS」で"恐怖などない"と叫んでいた5人が、今回は「恐怖を知ったからこそ、もっと強くなれた」という認識の変化を歌い上げ、"FEARLESS 2.0"の幕開けを告げています。強さの在り方が、より人間的でリアルなものへと深化しました。

ビジュアル面での変化も見逃せません。ピンクの髪やグリーンのアイシャドウなど、大胆なスタイリングが独特の世界観を作り上げており、MVでのメンバーたちのビジュアルはリリース直後からSNSを中心に大きな話題を呼びました。
チャート成績も申し分ないものになっています。「BOOMPALA」はApple Musicの「Today's Top 100: Global」チャートに46位で初日からランクインし、これを達成したK-POPグループはLE SSERAFIMを含めてわずか4組だけです。また、Spotifyでもリリース後わずか2日間で30か国・地域のチャートに名を連ねました。

アルバム名「PUREFLOW」は"POWERFUL"のアナグラムとして構成されており、タイトル曲と同様に、既存の言葉を解体・再構築するアプローチにLE SSERAFIMらしいこだわりが感じられます。
そして彼女たちの挑戦は、いよいよ世界のステージへと広がっていきます。7月11〜12日の仁川公演を皮切りに、2度目のワールドツアー「2026 LE SSERAFIM TOUR 'PUREFLOW'」がスタートします。

「BOOMPALA」は単なる新曲ではありません。LE SSERAFIMというグループが、デビューから積み重ねてきた成長と葛藤の先に辿り着いた、新しい自分たちへの力強い宣言です。
怖いものなんて、実はなかったのかもしれない。いや、怖かったからこそ、今ここに立っていられる。
そのメッセージを、ぜひご自身の耳で確かめてみてください。きっと、あなたの背中をそっと押してくれる一曲になるはずです。
