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一時的に広げた権限は、戻すところまで決めておく

作業のために、
一時的に権限を広げることがあります。

設定を変えるため。
急ぎで確認するため。
代わりに対応するため。
外部の人に作業してもらうため。

その場では、
必要なことがあります。

権限を広げないと進まない仕事もあります。
管理者でなければできない操作もあります。
誰かに一時的に入ってもらう方が早い場面もあります。

でも、一時的だったはずのものが、
そのまま残ってしまうことがあります。

作業は終わった。
確認も済んだ。
問題も解決した。

それなのに、
広げた権限だけが残っている。

普段は気づかないかもしれません。

でも、強い権限は、
できることが多いぶん、
影響も大きくなります。

だから、
一時的に広げるときは、
戻すところまで決めておきたい。

誰に、どの権限を渡すのか。
いつまで必要なのか。
作業が終わったら誰が戻すのか。
戻したことをどこで確認するのか。

そこまで決まっていると、
安心して作業を任せやすくなります。

権限を渡すことが悪いわけではありません。

必要な人が、
必要なときに、
必要なことをできる。

それは仕事を進めるために大切です。

ただ、
「今だけ」のつもりだったものを、
「ずっと」にしないこと。

広げることと、
戻すことを、
同じ流れの中に入れておく。

それだけで、
あとからの不安はかなり減るのだと思います。


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