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「みいちゃんと山田さん」の感想

最近、SNSで「みいちゃん」という単語を聞くようになったので、何のことだろうと調べていると、どうやら大きな反響を呼んでいる「みいちゃんと山田さん」という漫画であることを知った。

さっそく最新刊まで購入して読破した。5巻しかないので1時間程度で全て読める。
まだ連載中であるが、 1年後に主人公のみいちゃんが殺されて死ぬという衝撃的な結末が予告された状態で進む、異色の漫画である。

ゆな先生は普段、NvidiaとかHBMメモリといった半導体の分析や、地政学リスクとか、もっぱらテクノロジーとマクロ経済と資本主義しか取り上げないのだが、社会の片隅で生きる少女たちの架空の物語を取り上げるのかと不思議に思うかもしれない。

しかし、この漫画は読み手によってだいぶ理解が異なる漫画である。

この漫画は全編を通して、通常メディアではあまり扱われない非常に興味深い(そして重い)テーマを描き出している。

  • 境界知能という見えない障害

  • 夜の街という特殊な労働市場の搾取構造

  • 現代日本が抱えるセーフティネットの限界

能力主義と自己責任論が蔓延する現代において、初期資本を持たず、知的なハードウェアのスペックにも恵まれなかった人間は、どのように社会からこぼれ落ち、誰に搾取されていくのか。

今日は少し株式市場から離れて、この物語を通じて現代日本の底辺で起きている経済的インセンティブの喪失と、男女の非対称性について考察していこうと思う。
みいちゃんを死に追いやった本当の正体は何だったのだろう….その答えは…

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