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kamei_kana1223
ひとくち日記🍎おおきなおかあさん
中一の長男と一緒に歩いていた。ちょっと狭いところを通るか何かして、私の体がぶつかったんだと思う。
からかうニュアンスで、息子が言った。
「ほらー、お母さん大きいから」
小学生のころには既に体格がよく、スマートだったことなんてずっとない私。「ああそうだよね」と納得しかけた。
いや、待てよ。
「今あなたのほうが身長高いし、体重だってお母さん越えたよね?」
息子、一時、逡巡。
そして口を開いた。
「心がね、大きいよね」
こいつ、ごまかしたな。
分かりきっているし、口先だけで言っている。だとしても、息子に持ち上げられるのは、やっぱり嬉しい。口が勝手にニヤける。
チョロい母であった。
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