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【100歳まで幸せに生きるFIRE】#30 何もしない時間の価値

FIREすると、

「会社を辞めて毎日何をするんですか?」

と聞かれることがあります。

旅行、趣味、資格の勉強…。

いろいろな答えがありますが、私が一番楽しみにしているのは、実は「何もしない時間」です。

一見すると、もったいない時間のように思われるかもしれません。

でも私は、その時間にこそ大きな価値があると考えています。

「何もしない」は、無駄ではない

会社員の頃は、毎日が予定で埋まっていました。

朝起きて会社へ行き、仕事をして帰宅する。

休日も、家の用事や翌週の準備をしていると、あっという間に終わってしまいます。

気が付けば、「何もしない時間」はほとんどありませんでした。

でも、本当に心が落ち着くのは、何かをしている時間ではなく、何もする必要がない時間ではないでしょうか。

ぼんやり過ごす時間も大切

私は自然の中を散歩するのが好きです。

目的地を決めずに歩くこともあります。

景色を眺めたり、風を感じたり、鳥の声を聞いたり。

ただ、それだけです。

何かを達成したわけでもありません。

お金を稼いだわけでもありません。

それでも、不思議と心が満たされます。

現代は、「生産性」が重視される時代です。

「何か役に立つことをしなければ」

そんな空気を感じることもあります。

でも、人は機械ではありません。

何もしない時間があるからこそ、心にも余裕が生まれるのだと思います。

時間に追われない幸せ

会社員だった頃は、常に時計を気にしていました。

「あと何分で出発しないと遅れる。」

「昼休みが終わる。」

「明日の仕事の準備をしないと。」

そんな生活を長く続けてきました。

FIRE後に私が一番楽しんでいるのは、時計に縛られない生活です。

お腹が空いたら食べる。

眠くなったら昼寝をする。

天気が良ければ散歩に出かける。

そんな何気ない一日を、心から贅沢だと感じられると思っています。

「暇」は悪いことではない

「暇になるのが怖いから、FIREを卒業します。」

そんな話を聞くことがあります。

もちろん、それも一つの考え方です。

でも私は、「暇」は悪いことではないと思っています。

暇だからこそ、本を読む。

暇だからこそ、新しい場所へ行ってみる。

暇だからこそ、人とゆっくり話ができる。

忙しさの中では気付けなかったことが、暇な時間の中では見えてくることがあります。

人生に余白を残したい

本を読んでいても、文字が紙いっぱいに詰め込まれていると読みにくく感じます。

余白があるからこそ、読みやすくなります。

人生も同じではないでしょうか。

予定を詰め込み過ぎると、心にも余裕がなくなります。

だから私は、人生にも「余白」を残したいと思っています。

何もしない日があってもいい。

予定のない一日があってもいい。

その余白が、人生を豊かにしてくれると信じています。

FIREで手に入れたもの

FIREで手に入れたものは、お金でも、贅沢な暮らしでもありません。

時間に追われず、心に余裕を持って暮らせる毎日です。

何もしない時間を楽しめること。

それは、お金では買えない、本当の豊かさなのかもしれません。

FIREして感じたのは、時間はこんなにもゆっくり流れてるんだなという思いでした。
公園を散歩していて季節の移り変わりを感じたり、毎日、小学生の登下校を見守る街の人の優しさを感じたり、働いている時には感じられなかったことが今では感じられる。

私は、100歳まで幸せに生きるFIREを目指す中で、そんな毎日を少しずつ実現していきたいと思っています。


次回は、「幸せは『足す』より『引く』ことで増えると思う理由」についてお話しします。

物を増やすことよりも、不要なものを減らすことで心が豊かになった、私の考え方をお伝えします。


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