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【100歳まで幸せに生きるFIRE】#62 FIREして気づいた、時間はお金では買えないということ

FIREする前の私は、

「お金があれば、時間を買える。」

そう思っていました。

たしかに、ある意味では正しいと思います。

お金があれば、働く時間を減らすことができます。

通勤時間をなくすこともできます。

仕事を辞めることもできます。

旅行に行くこともできます。

だから私は、一生懸命お金を貯めて、FIREを目指しました。

そして、

2025年7月末、

実際に仕事を辞めました。

そこで初めて、気づいたことがあります。

時間は、本当にお金では買えない

FIREして、自由に使える時間が増えました。

朝、

「今日は何をしようかな?」

と考える。

平日の昼間に、好きな場所へ行く。

天気が良ければ、散歩する。

疲れたら、昼寝する。

何日間か、Netflixを見続ける。

会社員の頃なら、

「そんなことをしている場合じゃない。」

と思っていたことを、

今は普通にできます。

でも、どれだけお金があっても、

過ぎてしまった時間を買い戻すことはできません。

これが、FIREしてから一番強く感じるようになったことです。

もっと早く気づいていればよかった

私は、お金を増やすことに一生懸命でした。

もっと資産を増やしたい。

もっと投資に回したい。

もっと効率よくお金を増やしたい。

そんなことを考えていました。

もちろん、そのおかげでFIREすることができました。

だから、お金を増やしてきたことを後悔しているわけではありません。

でも、今振り返ると、

「もっと早く時間の価値に気づいていればよかった。」

と思うことがあります。

若い頃の時間は、今の時間とは違う

例えば、20代の頃には、20代の体力があります。

30代には、30代の体力があります。

そして、50代になった今には、

今の自分にしかできないことがあります。

同じ旅行でも、

20歳の時と、50歳の時では、感じ方が違います。

同じ場所を歩いても、体力も違う。

興味を持つものも違う。

一緒に行く人も違う。

だから、

「いつか時間ができたらやればいい。」

とは、

簡単には言えないんですよね。

その「いつか」が、いつ来るのかは分からないからです。

お金は後から取り戻せる

お金は、失っても取り戻せる可能性があります。

仕事をすれば、また稼ぐことができます。

投資で増やすこともできます。

節約して、貯め直すこともできます。

私自身、FXで700万円を失いました。

それでも、その後また資産を作ることができました。

お金は、失っても、やり直すことができます。

でも、時間は違います。

昨日という日は、どれだけお金を払っても、もう戻ってきません。

だからといって、今すぐFIREしろという話ではない

ここは、誤解してほしくありません。

私は、

「お金を貯めなくてもいい。」

と言いたいわけではありません。

むしろ、FIREを目指すなら、資産形成はとても大切です。

将来のためのお金がなければ、時間の自由を手に入れることもできません。

だから、

お金を貯めることと、

今の時間を大切にすること。

この両方が必要だと思います。

「今しかできないこと」にお金を使う

私は最近、お金を使う時にも、以前とは違うことを考えるようになりました。

「これは安いか、高いか。」

だけではなく、

「今の自分にとって、このお金を使う価値があるか?」

と考えるようになりました。

例えば、旅行。

今しか一緒に行けない人がいるかもしれない。

今だから歩ける場所があるかもしれない。

今だから楽しめる経験があるかもしれない。

そう考えると、

単純に「もったいないからやめておこう。」

とは思わなくなりました。

お金を使って「時間」を生み出す

一方で、お金を使うことで、時間を生み出すこともできます。

移動に時間がかかるなら、飛行機を使う。

自分でやるより、誰かにお願いした方がいいことなら、お金を払ってお願いする。

そうやって、お金を時間に変えることはできます。

でも、それは正確には、

「時間そのものを買っている」のではなく、時間を節約している

のだと思います。

そして、節約した時間を、自分が大切だと思うことに使う。

これが、お金と時間の一番良い関係なのかもしれません。

FIREして、時間の使い方に敏感になった

会社員の頃は、1時間をそれほど意識していませんでした。

朝の1時間。

通勤の1時間。

仕事の1時間。

残業の1時間。

それぞれが当たり前のように過ぎていました。

でも、FIREしてからは、

「この1時間を何に使おう?」

と考えるようになりました。

そして、

何もしない1時間でさえ、

価値があると思えるようになりました。

ぼーっとする。

自然を見る。

散歩する。

好きな人と話す。

美味しいものを食べる。

そんな時間も、人生の一部です。

「生産性」だけで時間を考えなくなった

会社員の頃は、何かをしていないと、

「時間を無駄にしている。」

という感覚がありました。

勉強する。

仕事をする。

運動する。

何か成果を出す。

そういう時間には、価値がある。

でも、何もしていない時間には、あまり価値がない。

そんなふうに考えていたのかもしれません。

今は、少し違います。

何もしない時間も、自分が心地よく過ごせているなら、それでいい。

人生は、常に成長し続けなければいけないわけではありません。

時間を大切にすることは、人生を大切にすること

FIREして、私はようやく、

「時間」というものを、

自分の人生そのものとして考えるようになりました。

お金は、また増やせる。

物は、また買える。

仕事も、またできる。

でも、今日という日は、今日しかありません。

だから、これからは、お金を増やすことだけではなく、

「今日という時間をどう使うか」

を大切にしていきたいと思っています。

100歳まで生きられるなら、あと何十年もあります。

でも、その一日一日は、一度しかありません。

だからこそ、

私は、長く生きることだけを目指すのではなく、

一日一日を幸せに生きたい。

それが、私が目指している、

「100歳まで幸せに生きるFIRE」

なのだと思います。


次回は、

「FIREしたら、人生の主導権が自分に戻ってきた」

についてお話しします。

会社員の頃は、

仕事、会社、時間、お金。

いろいろなものに、自分の人生を決められていたように思います。

FIREして、その主導権が自分に戻ってきて、

私の人生の考え方が、少しずつ変わっていきました。


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