55歳の転職、面接で正直に聞いたことを少し後悔している
「あんなこと、聞かなければよかったかな」
面接から何日かたった今も、最後の場面を思い返しています。
そのときは、
「それでだめなら仕方がない」
と思っていたはずなのに。
返事を待つ今は、受かりたいと思っています。
今回の仕事は、求人を見たときから、やってみたいと思える内容でした。
面接で詳しく話を聞くと、覚えることもかなりありそうでした。
仕事を始めてから、しばらくは勉強することになるそうです。
ただ商品を渡して終わる接客ではなく、お客様の話を聞きながら、その人に合った説明をする。
これまでの接客経験も使えそうでした。
面接をしてくださった方の印象もよく、話は自然に進んでいたと思います。
でも最後に、どうしても確認しておきたいことを聞きました。
通勤方法のこと。
働く場所について、不安に感じていたこと。
長く働きたいと言いながら、最初から引っかかっていることを黙ったまま進むのも違う気がしました。
だから、正直に聞きました。
そのあたりから、相手の雰囲気が少し変わったように感じました。
本当に変わったのか。
私が相手の表情を気にしすぎただけなのか。
今となっては分かりません。
面接が終わった直後は、それでもよかったのです。
通勤も、働く場所も、毎日のことです。
採用されてから、
「やっぱり続けられません」
となるより、先に確認した方がいい。
それでだめなら、ご縁がなかったということ。
そのときは、そう考えていました。
少し前の記事で、
「もう新しい求人を増やすのはやめます」
と書きました。
その時点で、候補は五つほどに絞れていました。
そこから一番いい仕事を選ぶというより、実際の場所を見ながら、違うと思うところを一つずつ消していく感じでした。
知り合いから声をかけてもらっている売り場も見に行きました。
外国人のお客様も来るし、仕事はそれほど大変ではなさそうです。
知っている人のところなので、気楽に働けるかもしれません。
でも、しばらく売り場を見ていると、暇すぎて、することがなくなっている自分が浮かびました。
一人で自由にできるのは悪くありません。
それでも、一日が長く感じるほど暇なのは、私にはきつそうでした。
別の候補には、条件はいいけれど、女性ばかりで、たぶん私には無理だろうと思っていた職場もありました。
近くまで来たから、ついでに見ておこう。
そのくらいの気持ちで行ったのに、働いている人たちの雰囲気は案外よさそうでした。
求人票を読んで考えていたことと、実際に見たときの印象は違います。
よさそうだと思っていた場所で、働いている自分が浮かばなかったり。
最初から難しいと思っていた場所が、案外悪くなかったり。
外に出るだけで汗が出るような暑さの中を歩き、候補の職場を見て回りました。
それでも、今返事を待っている仕事以上に、行きたいと思える場所は見つかりませんでした。
仕事の内容。
職場の人との距離。
新しいことを勉強できること。
これまでの接客経験を使えそうなこと。
私は人とは関わりたいのです。
でも、同じ職場の人と一日中一緒にいて、休憩時間まで気を遣うのは疲れます。
毎日違うお客様と会い、その人の話を聞きながら対応する方が、私には合っています。
今回の仕事には、そのくらいの距離がありそうでした。
消去法で考えていたのに、今のところ、面接を受けた仕事以上のものは見つかっていません。
返事を待つ時間が長くなるほど、面接で聞いたことが気になります。
不安ばかりが伝わったのではないか。
仕事をやってみたい気持ちは、きちんと伝わっていたのか。
もう少し違う聞き方があったのではないか。
面接のときは、通勤方法のことがかなり大きく見えていました。
でも今なら、
通勤方法なんて、どうにでもなる。
そう思っています。
ほかのことは、入ってみなくちゃ分かりません。
人間関係も、仕事の忙しさも、そこで自分がどうなるのかも。
それでも今は、スマホを見るたびに、連絡が来ていないか確かめています。
あれだけ通勤のことを聞いたのに。
今は、受かりたいです。
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