【8月3日限定】簡単に出来る験担ぎの話
はじめに
まず、俺は験担ぎが結構好きだ。
物事が上手くいったら「験担ぎのおかげもあるかもしれない」と思えるし、上手くいかなかったとしても「まだ自分の真剣味が足りなかったのかもしれない」と、もう一度動く理由に出来るからだ。
もちろん、験担ぎをしただけで何でも上手くいくとは思っていない。
ただ、何かを始めるきっかけになったり、自分の気持ちを切り替えるスイッチになったりするなら、使えるものは使えばいいと思っている。
そして、今日2026年8月3日は、友引・一粒万倍日・大明日・天恩日と、縁起が良いとされる日がいくつも重なっているらしい。
一粒万倍日は、小さな一粒の種が、やがて万倍もの実りになると考えられている日だ。
せっかくなので今回は、そんな日に簡単に出来る験担ぎをいくつか書いていきたい。
ネガティブな感情をメモに書いて破り捨てる
これは俺が一番よくやっている方法だ。
今抱えている不安、怒り、後悔、執着。
頭の中でぐるぐる考え続けているものを、誰かに見せるつもりのないメモへ全部書き出していく。
文章として綺麗にまとめる必要はない。
「腹が立つ」
「本当は寂しい」
「もう考えたくない」
「この出来事を引きずっている」
それくらい雑でいい。
書き終わったら、そのメモを細かく破って捨てる。
紙を破ったからといって、感情が完全に消えるわけではない。
それでも、自分の中だけに存在していた感情を外へ出して、目に見える形で終わらせることで、少しだけ区切りをつけやすくなる。
ただし、俺はポジティブな感情を書いた紙は破らないようにしている。
一粒万倍日は、小さなものが大きく育つ日とされている。
だから俺は、増やしたい気持ちは残しておき、増やしたくない気持ちには区切りをつけるという、自分なりのルールで験を担いでいる。
嬉しかったことや叶えたいことを書いた場合は、破らずに財布や手帳へ入れておくのもいいと思う。
なんでもいいから一つ行動してみる
一粒万倍日は、何かを始めるのに向いている日ともいわれている。
とはいえ、今日から人生を変えるような大きな挑戦を始める必要はない。
本を一ページ読む。
五分だけ運動する。
気になっていたことを検索する。
作りたかったもののファイルだけ作る。
誰かに伝えたかった言葉を一つ送る。
その程度でも十分だと思う。
何かを始めようとすると、俺たちはつい「もっと準備してから」「時間が出来てから」「気持ちが整ってから」と考えてしまう。
だけど、最初から完璧な状態で始められることなんてほとんどない。
大切なのは、完成させることではなく、今日を開始日にしてしまうことだ。
験担ぎが行動の代わりになるわけではない。
ただ、動こうとしている自分の背中を少しだけ押してくれるなら、それで十分役割を果たしていると思う。
身の回りのものを一か所だけ整える
部屋全体を掃除しようとすると大変なので、一か所だけでいい。
財布の中に入っている不要なレシートを捨てる。
机の上を片付ける。
スマホの使っていないアプリを消す。
返信していない連絡を一件だけ返す。
こういう小さな整理でも、自分の中に新しいものが入ってくる余白を作ることが出来る。
人間は、目に見えるものが整理されると、頭の中も少し整理される。
逆に、身の回りが散らかっていると、やらなければいけないことが常に視界へ入り続けてしまう。
全部を完璧にする必要はない。
今日から流れを変えるつもりで、一か所だけ整えてみればいい。
感謝していることを一つ言葉にする
天恩日は、天からの恩恵を受ける日とされているらしい。
それなら今日は、自分が受け取っているものにも少し目を向けてみるといい。
誰かに直接「ありがとう」と伝えてもいい。
普段使っている道具を手入れしてもいい。
今日まで頑張ってきた自分に対して、「ここまではよくやった」と言ってもいい。
感謝というと大げさに感じるかもしれないが、無理に綺麗なことを考える必要はない。
今の自分が少しでも助けられているものを、一つ思い出すだけでいい。
自分に足りないものばかりを見るのではなく、すでに持っているものを確認することも、前へ進むためには必要だと思う。
おわりに
験担ぎの本当の効果がどこまであるのかは、俺には分からない。
だけど、験担ぎを理由に気持ちを整理したり、止まっていた自分を少し動かしたりすることは出来る。
結局、運が良い日に何もしなければ、何も起きない。
逆に、小さなことでも動けば、それが後から大きな変化につながる可能性はある。
ネガティブな感情を紙に書いて破る。
五分だけ何かを始める。
身の回りを一か所だけ整える。
感謝しているものを一つ思い出す。
どれも難しいことではない。
今日という縁起の良い日に少しだけ乗っかって、自分にとって良い流れの種をまいてみる。
験担ぎなんて、そのくらい軽い気持ちでやるのが一番いいと思う。
