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Amazonプライム『SISU/シス 不死身の男』|ツルハシ一本でナチスに挑む老兵が、とにかく爽快だった

Amazonプライム・ビデオで配信中のフィンランド映画『SISU/シス 不死身の男』を観ました。

第二次世界大戦末期、ナチスに焦土とされたフィンランドで、たった一人ナチス部隊に立ち向かう老兵の物語です。「ジョン・ウィック対ナチス」とも称される話題作。

評価は★★★★☆(5点満点中4点)。

一言でいうと、不屈の精神でひたすら立ち向かっていく姿が、とにかく爽快な一本でした。

主人公アアタミの「絶対に死なない」描写が、この映画の核です。銃撃の傷を熱で止血したり、水中で耐え抜いたり、縛り首にされても知恵で逃れたり——。ただ死なないのではなく、落ちている武器と知恵をフル活用して生き延びる描き方なので、グイグイ引き込まれました。

面白いのは、主人公がほとんどセリフを発しないこと。最初は無口だなと思うのですが、その寡黙さが逆に不死身さ・伝説感を引き立てていて、セリフが少ない分むしろ観やすいとも感じました。

後半は、金塊を奪われ町も焼かれた怒りからの復讐劇。指揮官の上官が「あの男を怒らせるな」と忠告していたのに……という展開が、なんとも痛快でした。

非現実的な部分はあるので、リアリティ重視の人は人を選ぶかもしれません。でも「ありえない」と笑いながら楽しめる人には最高だと思います。

ツルハシでの暴れっぷりの中身、解放された女性たちの反撃シーン、そしてラストの締めくくりについての考察——ネタバレ込みの全編レビューはブログにまとめています。よかったらこちらもどうぞ。

『SISU/シス 不死身の男』全編レビュー(ねむらない映画館) 

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