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子供の意思を尊重するって、こういうことなのかもしれない

ない

「子供の意思を尊重する」

頭では分かっていても、なかなか難しい。

「嫌」と言われたり、無視されたり、
「あっち行って」と言われたり。

そんな言葉を聞いていると、
悲しくなったり、つい怒ってしまったりする。

じゃあ、子供の意思を尊重するって、
どうすればいいんだろう?

私は、まず小さなところから始めてみた。

「今日の服、どうする?」

「今日は〇〇をする予定だから、その後どうしたい?」

子供に全部を決めてもらうのではなく、
いくつか選択肢を渡してみる。

そして、子供から返ってきた答えが、
自分の考えていたことと違っていても、

「そうなんだ」

「いい考えだね」

「そんな方法もあるんだね」

と、まず受け止める。

もちろん、私だって毎日できるわけじゃない。

できない日もあるし、
つい先に口を出してしまうこともある。

それでも、少しずつ繰り返している。

ある時、私は思った。

「身体を動かしたほうがいいよね」

そして、これから先、何があるか分からないから、
武術を少しでも習わせたいと思い、合気道の体験へ。

子供が家でダンスをしているから、
ダンスにも興味があるのかなと思い、体験してみた。

二つとも体験して、

「どうだった?」

と聞いてみると……

「習い事は私たちが決めるの!」

私は思わず苦笑い。

でも、その言葉を聞いて、

「自分の意思や気持ちを、ちゃんと言えるようになったんだな」

と感じた。

少し寂しい気持ちもあった。

親が決めてあげる時期から、
自分で考えて、自分の気持ちを伝える時期へ。

子供が成長している証なんだと思った。

子供の意思を尊重するって、
子供の言う通りにすることではない。

「どうしたい?」

と聞いてみること。

選択肢を渡すこと。

そして、子供が考えて出した答えを、
まず受け止めてあげること。

もしかしたら、
意思を尊重することは、
特別なことではなく、

毎日の小さな積み重ねなのかもしれない。

これからも、いろいろな場面で選択肢を与えながら、
子供と話し合っていきたい。

そして私自身も、
完璧じゃなくていい。

できる日から、
少しずつ。

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