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【書評】本郷柚巴 榎原依那 溝端葵 髙野真央 奇跡のコラボ!! FRIDAYデジタル写真集

沖縄の夏の陽射しが、四人の笑顔を優しく包み込む。本郷柚巴、榎原依那、溝端葵、髙野真央――話題の事務所に属する彼女たちが、デジタル写真集で初の共演を果たした。題して「奇跡のコラボ」。その言葉に誇張はない。

表紙を飾るに足る魅力を、それぞれが豊かに備えている。圧巻のプロポーションと表現力で魅せる榎原と本郷の組み合わせ。初々しい透明感で心を和ませる溝端と髙野の取り合わせ。対照的な二人組が織りなす化学反応は、まさに一期一会の輝きだ。青い海と白い砂浜を背景に、水着姿で戯れる姿は、夏の記憶そのもののように瑞々しい。

グラビアという表現の場は、しばしば個人の魅力を際立たせるものだ。だがここでは、四人の個性がぶつかり合い、溶け合い、新たな調和を生んでいる。息の合ったグループショットに、ひとりひとりの内面が静かに滲むソロのカット。どちらも欠かせぬ要素として、一冊を豊かに彩る。撮影を手がけたレンズが捉えたのは、単なる美貌ではなく、若き日々のきらめきそのものであろう。

デジタルという形で広く手に取れるようになった写真集は、時代の流れを映す。紙の手触りとは異なるが、画面を通じて伝わる鮮やかさは、かえって彼女たちの生命力を際立たせる。グラビア史に残る一冊と称されるのも頷ける。完売店が続出した週刊誌の反響が、それを裏づける。

夏は短い。だがこの写真集に収められた一瞬は、長く記憶に残るだろう。四人の笑顔が重なり合うその光景を、静かに眺めていたい。華やかな青春の一ページが、ここに確かに刻まれている。

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