TOEIC勉強と筋トレを両立した時間管理術
「勉強もしたい。でも筋トレも続けたい。」
大学生になってから、私は何度もこの悩みを抱えました。
TOEICのスコアを伸ばしたい。
留学の準備も進めたい。
ジムにも通いたい。
アルバイトもある。
友人との時間も大切にしたい。
やりたいことは増える一方なのに、一日は24時間しかありません。
以前の私は、「時間がない」が口癖でした。
しかし今振り返ると、本当に足りなかったのは時間ではなく、「時間の使い方」だったと感じています。
TOEICの勉強と筋トレ。一見すると全く違うものですが、この二つを同時に続けたことで、時間管理の考え方そのものが変わりました。
最初に気付いたのは、「まとまった時間を待っている限り、何も続かない」ということです。
私は以前、「今日は2時間勉強しよう」「今日は1時間ジムへ行こう」と考えていました。
しかし、大学の授業やアルバイトが入ると、その予定は簡単に崩れます。
すると、「今日は時間がないから明日にしよう」と先延ばしにしてしまうのです。
そこで考え方を変えました。
30分あれば勉強する。
45分あれば筋トレへ行く。
10分しかなければ単語帳を開く。
5分しかなければリスニングを1セットだけ聞く。
「短時間でもやる」というルールを作ったことで、行動するハードルが一気に下がりました。
心理学では、このように行動を小さく始めることが習慣化につながりやすいとされています。
また、筋トレにも意外なメリットがありました。
運動をした日の方が、その後の勉強に集中しやすかったのです。
適度な運動は脳への血流を促し、集中力や認知機能(記憶・判断・理解などの働き)の維持に役立つ可能性があることが、多くの研究で示されています。
そのため私は、「勉強を終えてから筋トレ」ではなく、「筋トレの後に勉強する日」も増やしました。
結果として、以前より短時間でも集中できるようになったと感じています。
もう一つ大きく変えたことがあります。
それは、「完璧な一日」を目指すのをやめたことです。
以前は、
・TOEICを2時間勉強する。
・筋トレを1時間やる。
・読書もする。
・英語ニュースも見る。
という理想を立てていました。
しかし、予定通りにいかない日があると、「今日は全部ダメだった」と落ち込んでいました。
今は違います。
単語を20個覚えた。
ジムへ30分行けた。
それだけでも「今日は前に進めた」と考えるようになりました。
この考え方に変えてから、勉強も筋トレも長く続けられるようになったのです。
時間管理で最も大切なのは、スケジュール帳を埋めることではありません。
「今日も続けられた」という感覚を積み重ねることです。
そして、その積み重ねが数か月後、大きな成果になって返ってきます。
