【読書】新潮文庫、夏の100冊フェアよ、永遠に!!
『幸福について』ショーペンハウアー
『智恵子抄』高村光太郎
『悲しみよこんにちは』サガン
今日は久々に雨もやみ、
先ほど自転車で駅前の本屋に
行ってきました。
で、買ってきたのが
上記の3冊でした。
最近、やっと
新潮文庫の夏のフェアが
始まりましたね。
その台をしみじみ眺めて
この3冊にしました。
考えたら、
『智恵子抄』は
昔、教科書で一節を読みましたが、
全体をきちんと読んだこと、
なかったっけ?
サガンの『悲しみよ…』も
ショーペンハウアーも、
きちんとは読んだことが
なかったなあ。
と思って、
この3冊をチョイスしました。
ショーペンハウアーの幸福論が
書かれたのは、18世紀。
高村光太郎の『智恵子抄』は
1941年、発表。
サガンのデビュー作は1954年発表。
2026年の現在からいえば、
どれも古典と位置づけていいものばかり。
今日はしっかりと、
高村光太郎やサガン、
ショーペンハウアーたちと
取り組みたくなりました。
新潮文庫の文庫フェアで
勧められたから、
文庫マニアとしては、
とてもテンションが上がります。
同じく角川文庫と集英社文庫の
夏フェアも気になりますが、
新潮文庫の夏フェアは
すごい作品が揃っている気がするんです。
新潮文庫は文学性が高く、
角川文庫はエンタメ性が高く、
集英社文庫はそのどちらをも
合わせた感じ。
個人的には新潮文庫が
イチオシだけど、
それでも、新潮文庫のフェアで
推されてる本たちも
昔に比べたら、ずいぶん
エンタメ性が強くなってきました。
だからこそ、
敢えて、一人でも、
文学性や芸術性の高いタイトルを買って
来年以降のセレクトの向上に
貢献しようと思ったりします。
全然、高村光太郎やサガンや
ショーペンハウアーが
読みたくて買ったわけではないんです(笑)。
少し前までなら、100冊中に
井上ひさしが入っていたり、
山本周五郎が入っていたり、
ジイドやトルストイが入っていました。
それが、今ではもうすっかり、
夏の100冊フェアには
入らなくなりましたね。
悲しい話ですが、
時代の流れはいたし方がないのかな?
そんな「時代」に抵抗するためにも
いま辛うじて100冊の中に入ってる
文学性の高いタイトルを
せっせと買っておくとしましょう。
しかも、ふだんなら買わない作品に
出会えるのだから、一石二鳥です。
夏の文庫フェアは
読書の素晴らしさに繋がる
伝統的なフェアです。
新潮文庫、夏のフェアは
今年で、50年めだそうです。
それだけ、このフェアは
世の中に喜ばれてきた証拠ですね。
まだまだ続いて欲しいですが、
年々、売り場スペースを
やりくりする面倒さのためか、
文庫フェアをおこなう書店が
減っていると聞きます。
毎年楽しみにしてる身としては
まだまだ続いて欲しいから、
やっぱり夏は本屋さんに行った時は
文庫フェアの本も買っておこうと
思いました。
〈追記〉私は決して新潮文庫や
新潮社の関係者ではありません。
