【豪徳寺】外国人で賑わう街の片隅で|ピコン・バーの絶品洋菓子たち
定期、頑固成分補給。
こう書き出した時には、豪徳寺のピコンバーが目当てなのだ。
豪徳寺が外国人で賑わう日が来るなんて、誰が予想出来たか。
今日も手土産を持ってピコンバーへ。
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▼【豪徳寺カフェ】ピコン・バー|ブルーチーズケーキがついに値上げ

こどもの日仕様で鯉のぼりを担いでいる。
というよりかは、括り付けられている。
はじめはこのブチャイクさがどうにも抵抗があって馴染めなかったのだが、見慣れてしまうとそれがアジになる。
なんとも「慣れ」とはすごいものだ。
ピコン・バー
東京都世田谷区豪徳寺1丁目45−2

相変わらず、手のかかる洋菓子を山のように仕込んでいる。
言っておくが、ここは「カフェバー」であって、ケーキ屋ではない。
店主の宮武さんは、そのキャリアの中で洋菓子での修行経験が含まれているというだけ。
メインは何と言われたら「なんでもできる」となるだろう。
事実、欧州料理はそこらのフレンチイタリアンを軽く吹き飛ばすクオリティ。
酒に関しても、モルトはじめとした洋酒の品揃えもかなりマニアックで、その筋の売れ行きに担当酒屋もびっくりなレベル。
カフェなのでコーヒー紅茶は言うに及ばず一流カフェ以上の品揃えとクオリティ。
そしてダメおしがこのスイーツ類なのだ。
全て、店主宮武さんによる手作り。
作っていないものといえばパンぐらいか。
そのセレクトされているパンもとんでもない美味さ。
要は完璧なカフェバー。
その中でいちばんの特徴と言えるのが、店主宮武さんの私にとっては心地よく温もりのある「頑固」さなのだが、ある一定の客筋には決して受け入れられないキャラでもあるだろう。
なので、ピコンの客筋も自然とそういうふうに淘汰されて整っていく。
その筋ラインが私にとっては最高に居心地が良い。
全員にお勧めできるお店では決してないが、その「みず」が合えば最高のお店となるはずだ。

さてそんな極上スイーツ。
普通のケーキ屋と何が違うかといえば
「原価マジでガン無視」
右上のブルーチーズケーキなんかはこの量でこのお値段は本当におかしい。
本当ならば全種食べたいところなのだけれどね。
ブルーチーズケーキ ¥600 【★★★★★】
ホットコーヒー ¥700 【★★★☆☆】

スタートはリセットのコーヒーで。
値上がってもサイズ大きめケーキなので文句なし。
添加物のない安心材料、なおかつ容赦無く作り込まれた素材と味付けは他では食べられない。
味、焼き加減、サイズ、全てにおいて申し分のない洋菓子がここでは食べられる。
カフェバーなんだけれど。
苺ミルクレープ ¥780 【★★★★★】

塩の効いたクリームたっぷりのミルクレープ。
もちろん1枚1枚手作り手焼き。
ぼやきながら丁寧に作られている様子を思い浮かべつつ、ありがたくいただく。
さすがのこだわり、苺もしっかり甘くて美味しい。
エリキシル(Elixer) ¥? 【★★★★☆】

シャルトリューズで最も度数の高い「エリキシル・ヴェジタル」
フランスの修道士へ託された不老不死の霊薬の処方が原点。
度数69なので、ハーフショットで十分。
世界一うまいリキュール
:シャルトリューズのさらに最高峰だけあって、何にも文句がない。
この味は表現できないんだよ。
表現できない素晴らしい薬草香と絶妙な甘みと激深度な滋味。
強烈なアルコール度数のはずなのに恐ろしいほど感じさせない。
まさに「不老不死の霊薬」との名に相応しい。
また何かの機会に、のんびり酒と食事を楽しみに来たいね。
ごちそうさまでした。
