株の利確が早すぎるのはなぜ?握力が弱いのは我慢の問題じゃないです
すぐに利確してしまう問題…
そのあと伸びていくのを見て、「もうちょっと我慢できたら上がってたじゃーん!」ってなる。分かってるのに、次も同じことをするんですよね。
わたしはずっと、自分に根性がないからだと思ってました。もっと我慢できる人になれば、伸ばせるようになるんだって。
でも、我慢しようとすればするほど失敗するんですよ。変なところで力んで、逆に持ちすぎて戻される。で、また落ち込む。
あれ、我慢の問題じゃなかったんです。
🐻利確が早い人は、含み益を「自分のお金」だと思っている
問題はここでした。
+3,000円って表示が出た瞬間のこと、思い出してほしいんですけど。
あの3,000円、もう自分のものに見えてませんか。
見えてたら、そこで終わりなんですよ。だって、自分のお金が減るのは嫌じゃないですか。3,000円が2,800円になった瞬間、「200円損したぁ」って感じる。
まだ何も確定してないのに、損した気持ちだけが先に来る。
だから守りに入るんです。慌てて確定する。
🐻利確しているつもりで、実は損切りしている
ここが一番おかしなところで!
本人は利確したつもりなんです。プラスで終わってるし、間違ったことはしてない。
でも頭の中で起きてることは、ほとんど損切りなんですよね。
「減るのが怖いから逃げた」だけ。
利益を伸ばす作業のはずが、損を避ける作業になってる。行動と気持ちが真逆なんです。
これ、気づいたときけっこうショックでした。わたし、利確が下手なんじゃなくて、そもそも利確してなかったんだって。
🐻伸ばせる人は、そもそも自分のお金だと思っていない
じゃあ伸ばせる人が何を見てるかというと、たぶん数字なんですよ。
含み益をまだ自分のものだと思ってない。画面の中で数字が動いてるだけ、くらいに見てる。だから減っても「損した」にならない。
同じ画面を見てるのに、見えてるものが違うんですよね。
しかもこれ、性格の差じゃないんです。根性でも経験でもない。含み益をどう扱ってるかの差でしかない。
だとしたら、扱い方を変えれば済む話なんですよ。
🐻じゃあ、どうすればいいのか
やることは3つです。どれも我慢に頼らない方法にしてあります。
1. 含み益の金額を見ない
いちばん効くのがこれです。
+3,000円という数字が見えてるから、自分のお金に見える。だったら見なければいい。証券アプリの設定で、損益の表示を切れるものが多いです。
あとは付箋を貼って物理的に隠しちゃう(笑)こっちのほうが簡単だしチラ見もできるから安心かも!
見るのはチャートだけ。数字は決済したあとに確認する。
我慢しなくてよくなるので、これだけでもけっこう変わります。
2. 決済ボタンを押す前に、理由を1行書く
メモアプリでもノートでもいいので、切る前に一行だけ書きます。
「なぜ今切るのか」
書けたら切っていい。書けなかったら切らない。
これをやると、自分がいかに理由なく切ってるかが分かります。「なんとなく怖いから」しか出てこない日が続くはずです。
それが見えるだけでも収穫なんですよね。
3. 決済の条件を、入る前に決めておく
入ったあとに考えると、必ず感情が混ざります。含み益を見ながら冷静でいられる人って、たぶんいないので。
だから入る前に決める。「ここまで来たら切る」「ここを割ったら切る」を、注文する前に書いておく。
入ったあとの自分は、判断する係じゃなくて実行する係。それくらいでちょうどいいです。
🐻握力は、鍛えるものじゃない
3つとも、たいしたことはしてないんですよね。
でも共通してるのは、我慢に頼ってないということです!
我慢って、続かないんですよ。根性で持ちこたえようとすると、疲れた日に必ず崩れる。しかも我慢できた日ほど「今日はできた」って自信になって、次に油断する。
だから、我慢しなくて済む形にしておく。
握力って鍛えるものじゃなくて、要らなくする方向で解決するものなんだと思ってますっ
🧸今日のまとめ🧸
含み益を「自分のお金」だと思った時点で、利確は損切りになる
