『金田一少年の事件簿』絡みの炎上問題を交通整理する。
ぼくらの罵詈雑言領域エックスでかの『金田一少年の事件簿』を巡って炎上事件が起きているようだ。
キッカケは以下のようなポストにふたりのミステリ作家が「絶句」「阿呆」と発言したこと。
金田一少年がいなければ私は横溝正史もオペラ座の怪人もその他多くの元ネタも読んでいなかったと思うので金田一少年に感謝
— いずみあすか (@Izumisama) September 11, 2025
見知らぬひとを一方的に「阿呆」呼ばわりすることが論外であることは論を待たない(「絶句」はまあ、良いのではないかと思う)。ぼくもこれは批判されて当然だと思う。
もっとも、そうやってひとを誹謗する人間を批判するときに、平気で「老害」とかののしる神経は理解しがたい。
「阿呆」がダメだというなら「老害」だってダメでしょう。というか、「絶句」と「老害」を比べたら「老害」のほうがひどい物言いだと思うぞ。
自分は作家じゃなくただのシロウトだから良い? ばかばかしい。小説家や漫画家だってようするにただの一職業に過ぎないわけで、べつに何かの特権なり義務を負っているわけではない。特別扱いされるいわれはないと、ぼくは思う。
まあ、ひとはだれも自分に都合よく考えるものだし、あらゆる汚い言葉が混沌と渦巻く誹謗中傷空間エックスでそんなことをいってもまるで通用しないだろうけれど。
それはともかく、議論と前提となる知識がいろいろと共有されていない様子であることが気になる。ちょっと「交通整理」しておこう。
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