【きっかけは常にそこに】ケニア滞在記「いつか」を「今」に変えて
皆さんは「ケニア」と聞くと、どんな光景を思い浮かべますか?
地平線まで続く草原、野生動物の群れ…それもケニアの真実ですが、今回ゴールデンウィークを利用して訪れた首都ナイロビの姿は、私の想像を覆すものでした。
当社にはケニア、ナイロビに合弁会社があります。そこで働く同僚について以前noteに掲載しています。ぜひこちらをご覧ください。
https://note.com/kaihoindustry/n/n70fea83cca5a?magazine_key=m205c667dd916
空港に到着後、同僚が手配してくれた車に乗り、街へ向かうと目に飛び込んできたのは、高層ビルと激しい交通渋滞。そして、日本でも見かける最新モデルの車がたくさん走っていました。想像以上に都会的でエネルギッシュな街に、圧倒されてしまいました。

今回のケニア滞在は本当に充実していたのですが、特に来てよかったなと思ったのが、合弁会社のオフィスを訪問し、これまで会ったことのない現地で働く皆さんと、対面できたことです。また、かつて取引のあった中古自動車部品販売店のお客様にもご挨拶に伺うことができました。

当社では、全体会議などで現地の様子が報告される機会が多くあります。しかし、実際に現地に立ち、スタッフの皆さんとコミュニケーションを取ることで「私たちの仕事がここでこうして形になっているんだ」ということを本当に実感しました。
この事業の土台は、創業者や元専務が長い年月をかけて築き上げてきた信頼関係の上に成り立っています。その重みを現地で実感したとき、本社にいる自分もまた、彼らと共に世界を相手に働いているのだという気持ちが、より一層強くなりました。
その他滞在中は、同僚が事前に計画をしてくれた場所へあちこち案内してくれました。
ケニア料理のヤギの炭火焼き「ニャマチョマ」や、川魚の「ティラピア」を丸ごと揚げた料理。これらを現地流に直接手でいただくのですが、手でいただくことも含めとってもおいしいかったです。

また、ナイロビから車を走らせること約4〜5時間の場所であるナニュキという場所に位置する「Sweetwaters Serena Camp」に宿泊し、1泊2日のサファリ体験にも参加しました。
ここで体験したのが「ゲームドライブ」です。
ゲームドライブとは、屋根が開くサファリ専用車に乗り込み、野生動物を探しながら大平原を駆け巡るアクティビティのことです。狩猟(ゲーム)の名残でそう呼ばれますが、今は銃ではなくカメラを手に、動物たちの日常を覗きにいきます。
昼下がりから夕暮れ、ナイトサファリや早朝にも「ゲームドライブ」をしました。
食事をするゾウや目の前を横切るキリン、水牛やシマウマ。そして運良く、寄り添うライオンのカップルにも出会えました。果てしなく広がる草原の中で、日常では決して見ることのできない光景を目にし、心と体が浄化されていくのを感じました。


正直なところ、この同僚との繋がりがなければ、私は一生ケニアを訪れることはなかったかもしれません。
人生には、常に「きっかけ」が転がっています。
自分が思ってもみなかった方向に物事が動くとき、そこには必ず誰かが繋いでくれた「縁」があります。その縁を単なる偶然で終わらせるのか、一生の財産にするのかは、自分の行動次第です。
「少しだけ勇気を出して、行動してみる」
ケニアの壮大な大地が教えてくれたのは、そんなシンプルで大切なことでした。11,000kmの距離を越えて繋がったこの絆を大切に、これからも世界中の仲間たちと共に、最高の仕事を届けていきたいと思います。
