【母乳育児#1】誰も教えてくれない産後の母乳育児の現実
子育て経験のあるママのほとんどが、最初につまずく壁。そう、母乳育児です。
私は何の資格もない、ただの主婦です。なので、この記事には何の根拠もありません。ただ、2人の子どもを産んで育てた、一人の母のリアル100%です。
そして先に言っておきます。私は、母乳でもミルクでも、赤ちゃんが元気に育ってくれたら正直どっちでもいいと思っています。だって、4歳の長男は完母で育てましたが、現在絶賛授乳が必要な7ヶ月の娘は、基本母乳のときどきミルク。私が疲れて瀕死のときは、夫がミルク担当です。(ありがとう、夫。)
そんな私ですが、4年前、長男を妊娠中の27歳の私は思っていました。
「まぁ、できれば母乳で育てたいかな。」
なんとなく母乳っていいイメージありません?お金もかからないし、荷物も少なくて済むし、何より”母”って感じがして。
そして私は、とんでもない勘違いをしていました。
赤ちゃんを産んだら、おっぱいって勝手に張って、シャーーーっと母乳が出るもんやと思ってたんです。
でも、現実は違いました。
出ない。
ほんまに出ない。
吸わせても出ない。
右乳も出ない。左乳も出ない。
しかも、赤ちゃんも生まれてまだ数日目。そりゃ飲むのも下手です。こっちは初めてのおっぱい、向こうは初めての授乳。言うなれば、超初心者同士のチーム戦です。息は合いません。
もちろん、最初から母乳がたくさん出るママもいます。赤ちゃんがお口を大きく開けて、上手に飲める子もいます。
でも私のまわりを見ても、「最初から順調でした!」という人のほうが少数派な気がします。
憧れていた母乳育児。
一生懸命、おっぱいを吸ってくれる息子。
でも出ない。
出ないから怒る息子。
怒るから焦る私。
焦るから乳首がうまく咥えさせられない私。
そしてさらに怒る息子。
まさに負のループ。
もうね、授乳時間が全然幸せじゃないんです。毎回、息子と私の真剣勝負。授乳クッションの上で繰り広げられる、泣き声の二重奏です。
「もうミルクにしたほうがいいんかな。」
「でも、できるなら母乳で育てたい。」
「いや、でも息子こんな泣いてるし。」
「でも……。」
この「でも」が永遠に頭の中をぐるぐるしていました。
きっと、今この記事を読んでくれているママの中にも、同じように悩んでいる人がいると思います。
大丈夫です。
あの頃の私は、まさか自分が長男を完母で育てるなんて思ってもいませんでした。
泣きながら授乳した日。訪問助産師さんに救われた日。何度も「もう無理」と思った日。
きっと、あの頃の私は、「大丈夫だよ」と言ってくれる誰かの経験談を探していました。
これから母乳育児を頑張りたいプレママさんへ。そして、今まさに大変なお産を乗り越えて、眠れない夜を過ごしているママさんへ。
私の経験が、ほんの少しでも誰かの心を軽くできますように。
次回は、「全く出なかった私の母乳が、どうやって完母になるまで増えていったのか」をお話しします。
