野川宏光“世界のアーティストから” イヴ・モンタン~Part2~歌手として
イヴ・モンタンに触れてみて下さい。
フランスはパリではなく、マルセイユの労働者階級で育った
11歳の時にはもう学校もやめ、工場で働いた
“生きる”ことの厳しさを肌で知っている
この労働者現場で培った感覚が
そちのシャンソン歌手としての歌、魂の根底にある。
1944年、エディット・ピアフは
モンタンの才能に触れ
恋人として、師として、ステージの全てを教え込んだ。
モンタンのステージは“ワンマンショー”
豪華なセットも、オーケストラも必要としない
スポットライトの中心にひとりで立ち
語りかけるように歌う
“ひとりで生きることを突きつけられた人間が
同じ孤独を抱える観衆に向き合う┅”
モンタンの歌には
常にどこか懐かしく
どこかひとりで歩かねばならない男の背中があった。
~モンタンはどれ程栄光を掴んでも
その根っこにあるのは
マルセイユの工場で汗を流した
一人の移民少年の姿だった~
イヴ・モンタン来日時のニュースです
触れてみて下さい。
8月、第三週
イヴ・モンタンの声に溺れる。
野川宏光“世界のアーティストから” イヴ・モンタン~part2~ 終わり。
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