アメリカザリガニと久しぶりに会う(黒川谷ツ公園里山散策デー)
世間は連休だそうだけど、オレには関係ねえ。
オレは死ぬまで連休だからね。
といいつつ日曜日(26日)は、「黒川谷ツ公園里山散策デー」という、連休らしいイベントに行ってきました。
この黒川谷ツ公園(川崎市麻生区はるひ野5−9)は、これまでもnoteで取り上げてきたけど、いろいろトリッキーな公園でね。
まず「谷ツ公園」という名前が読めない。
「やつ公園」と読む
読める表記にしろよ。
なんだこいつ、と思いますよね。
まあ、「谷ツ・谷津(やつ)」と「谷戸(やと)」は、関東、とくに多摩地区に多い土地の呼称。
私は、神奈川に引っ越してきて、よく聞くようになりました。
「谷ツ」も「谷戸」も、「谷あいの狭い湿地」のことで、丘陵地の中の貴重な耕作地になっていました。
この公園も、ずばり「谷あいの湿地」にあります。この土地の字名が「谷ツ」だったんですね。
京王相模原線と、小田急多摩線に挟まれた、狭くて細長い土地です。
もっと北、群馬とか栃木、東北では、同じ地形を「谷地(やち)」と言うらしい。
たぶん、私の故郷の九州でいう「迫(さこ)」と同じ。
次に、黒川谷ツ公園というのに、「黒川」にない。
黒川ではなく、一つ先の「はるひ野」にある。
ふざけんな、でしょう。

そして、公園と言ってるのに、ふだんは開いていない。
区のガイドブックに載ってるようなメジャーな公園なのに、行ったら、たいがい閉園している。
これが最大の罠ですよ。バカヤローでしょう。
私も何度も無駄足を踏んでいる。
コロナ期に、私はヒマで仕方ないから、川崎市麻生区の公園を全部回るという企画をnoteでやってましたが、ここが開いてないから、企画が崩壊しました。
(まあ、ネットで開園日を確認して行けばいいんだけどね)
年間に40日くらいしか開いていない。
公園というより、やる気のない遊園地だよね。
いや、やる気のない遊園地と言ったけど、遊園地どころか、普通の公園には最低限あるようなもの、ベンチとかもない。
まして遊具とか、自販機とか、カフェとか、そんなものも一切ない。
要するに何にもない。(トイレは入り口のとこにあったような気がする)
なんでこれが「公園」なのか、と。
何にもない、のがミソなんですね。
「閉鎖型管理公園」と呼ぶそうで。
閉鎖してんなら公園じゃないだろう、と思うけどね。
とにかく、ふだんは人を入れないで、自然のままを保っている。
人が入る日は、必ず管理人がついて監視している。
そういう形で、人間の影響を極力避けて、自然のままの環境と、希少な生き物を守ってる。
そういう「公園」なんです。
で、26日は、この公園の開放日で、ゴールデンウィーク向けに展示なども用意したイベント日でした。





何にもない公園だけど、そんなふうに自然のまま保存されてるので、杣道(そまみち)のようなのを、少し歩いただけで、むせ返るような「自然味」を感じます。
マイナスイオンとかでしょうか。ムッとする自然臭。
それを味わえるのが、この公園の第一の魅力でしょう。
この日はイベント日ということで、公園内にいる生き物や、ボランティア活動のパネルの展示があり、親子の来場者で賑わっていました。





私が懐かしかったのが、アメリカザリガニですね。
でも、私の記憶の中のアメリカザリガニと、かなり違った・・。

そこにいたボランティアの人に、
「あれー、アメリカザリガニって、こんな小さかったっけ」
と言うと、
「えーと、こんなもんでしょ。大きいと困る。駆除対象だからね」
家に帰って調べても、最大15センチとか書いてあった。
私の子供の頃の記憶では、30センチくらいあったような・・。
記憶の中では、「伊勢エビ」くらいあったんだけど、実際は「車エビ」くらいなんですね。
子供の頃の記憶はあてになりません。
でも、今の子供たちには、そんな思い出すらないでしょうからね。
まあ、ほとんど「インスタ映え」するものがない、地味な公園だけど、開放日を確かめて、親子で訪れてはどうでしょう。
子供がつまらなさそうなら、少し歩いて若葉台に行って、クレーンゲームの「アミュージアム」で遊ばせてあげれば、機嫌が直るでしょう。
<参考>
