【ベイブレードX 海外メタ】WBO大会入賞スコアレポート(2026/05/31〜06/06)
仮面A(エース)だ。
BBX WEEKLYの更新はまだない。引き続きWBOの大会記録を直接集計する。
📌 集計方法について 本レポートはユーザー主催の世界規模のベイブレード競技団体 WBO(World Beyblade Organization)の公開大会記録を元に、参加人数 × 順位係数(1位=3、2位=2、3位=1)で重み付けしたスコアを算出し、最大値100に正規化している。
「ランクドイベント」とは:WBOの公認イベントには「ランクド(Ranked)」と「アンランクド(Unranked)」の2種類がある。ランクドイベントはWBOの審査を経て認定された大会で、結果がWBOの世界ランキングポイントに反映される。審査基準として最低参加人数・ジャッジの資格・ルール遵守などが求められる。本レポートはランクドイベントのみを集計対象としており、競技品質が担保された大会の結果だけを反映している。
集計期間:2026/05/31〜2026/06/06 対象:ランクドイベント18大会 / 延べ508人
今週のランキング
ブレード
#1 | シャークスケイル | 100.0 (=前回1位)
#2 | ウィザードロッド | 78.9 (=前回2位)
#3 | エアロペガサス | 47.1 (=前回3位)
#4 | シルバーウルフ | 27.5 (↑前回6位)
#5 | コバルトドラグーン | 26.4 (=前回5位)
#6 | フェニックスウィング | 21.0 (↑前回13位)
#7 | ワイバーンホバー | 19.1 (↓前回4位)
#8 | メテオドラグーン | 15.5 (↑前回12位)
#9 | ドランストライク | 12.9 (=前回9位)
#10 | バレットグリフォン | 10.2 (↓前回8位)
#11 | マミーカース | 7.5 (↑前回15位)
#12 | ブラスト | 5.8 (↓前回7位)
#13 | ゴーレムロック | 4.9 (↑前回11位)
#14 | サムライキャリバー | 4.5 (↑前回圏外)
#15 | ティラノビート | 3.5 (↑前回圏外)
#16 | クロックミラージュ | 3.3 (↑前回16位)
#17 | スコーピオスピア | 3.0 (↑前回圏外)
#18 | インパクトドレイク | 2.0 (↑前回圏外)
#19 | デルタ | 2.0 (↓前回10位)
#20 | アーク | 1.7 (↑前回圏外)
※ブラスト(#12)・デルタ(#19)・アーク(#20)はCXメインブレード。各ロックチップとの組み合わせを統合した数値。
ビット
#1 | Low Rush(ローラッシュ) | 100.0 (↑前回5位)
#2 | Free Ball(フリーボール) | 95.8 (↑前回3位)
#3 | Hexa(ヘキサ) | 88.0 (↓前回1位)
#4 | Rush(ラッシュ) | 69.2 (↓前回2位)
#5 | Elevate(エレベート) | 40.9 (↑前回6位)
#6 | Kick(キック) | 40.9 (↓前回4位)
#7 | Level(レベル) | 35.2 (=前回7位)
#8 | Jolt(ジョルト) | 22.7 (=前回8位)
#9 | Wedge(ウェッジ) | 14.5 (=前回9位)
#10 | Ball(ボール) | 14.0 (↑前回圏外)
ラチェット
#1 | 1-60 | 100.0 (=前回1位)
#2 | 9-60 | 59.9 (=前回2位)
#3 | 3-60 | 41.1 (↑前回4位)
#4 | 1-70 | 39.7 (↓前回3位)
#5 | 7-60 | 33.4 (↑前回8位)
#6 | 1-50 | 18.1 (↓前回6位)
#7 | 5-60 | 13.9 (↓前回7位)
#8 | 0-70 | 3.9 (↑前回圏外)
#9 | 7-70 | 3.1 (↑前回9位)
#10 | 9-70 | 2.5 (↓前回7位)
今週の鉄板&注目カスタム
シャークスケイル
鉄板:シャークスケイル 1-70 Low Rush
今週も変わらず最頻出。1-70の接触高さとLow Rushの直進性で攻守両立。3週連続で不動の鉄板だ。
注目:シャークスケイル 3-60 Jolt
Edmonton(51人)で1位・3位に同時登場。Joltビットの16枚ギアで3-60の安定性を活かした構成だ。Joltは今週ビット8位(22.7)と安定した存在感を示している。
ウィザードロッド
鉄板:ウィザードロッド 1-60 Hexa
変わらず最多採用。ただし今週はHexaがビット1位から3位に後退し、Low RushとFree Ballに逆転された。「ウィザードロッドにはHexa」という固定観念が揺らぎ始めている兆候だ。
注目:ウィザードロッド 1-60 Free Ball
今週の1位入賞デッキに複数登場。Heavens Piercer #3(28人)でStormfallsが「シャークスケイル 1-70 Low Rush / ウィザードロッド 1-60 Free Ball / フォックスブラスト 1-50 Kick」で優勝している。
エアロペガサス
鉄板:エアロペガサス 7-60 Rush
今週は1-50・1-60系より7-60 Rushの採用が目立つ。Dave and Busters #15(43人)・#17(40人)でそれぞれ1位デッキに登場。7-60の接触高さがRushビットの速さを引き出す構成だ。
今週のトピック
① ドランストライクが「1位」に到達——3週で入賞5件→5件→5件
今週もドランストライクが5件入賞した。
Raftel Summer Chapter 4(13人)3位:ドランストライク 3-60 Rush
Yuudachi TCG Ranked #2(18人)2位:ドランストライク 1-70 Level
Dragon's Hoard Weekly(33人)1位:ドランストライク 3-60 Kick
River Valley Showdown 2.5(25人)1位:ドランストライク 3-60 Low Rush
Boise to World 4(24人)1位:ドランストライク 1-50 Unite
3件が1位。 前々回「5件入賞、4件が2位・3位」→ 前回も「5件入賞」→ 今週「5件入賞、うち3件が1位」。週を追うごとに勝ちきれるようになっている。
使用ラチェットは3-60が3件と最多。3枚刃・高さ60の安定したラチェットで、Dragon's Hoardと River Valley Showdownで両方優勝した構成だ。Kickビット・Low Rushビットの2パターンに絞られてきた——「鉄板構成への収束」が始まっている。
バレットグリフォンが「分散→Hexaへ収束」という流れを経て環境入りしたのと同じ軌跡だ。ドランストライクは今、まさにそのフェーズにある。
② ビット1位がHexaからLow Rushに交代——環境の重心が動いた
今週の最大の変化はビットランキングだ。
前回:1位 Hexa / 2位 Rush / 3位 Free Ball
今週:1位 Low Rush / 2位 Free Ball / 3位 Hexa
Hexaが1位から3位に後退した。Low RushとFree Ballがその上に出た。
Low Rushの上昇はシャークスケイルの「1-70 Low Rush」が引き続き鉄板であることに加え、今週はコバルトドラグーンやドランストライクとの組み合わせでも複数の入賞が確認された。Free Ballの上昇はウィザードロッド 1-60 Free Ballの台頭と連動している。
「Hexaを持っていれば勝てる」時代は終わった。環境の中心が「スタミナとXダッシュの両立」から「接地制御と生存率の最大化」にシフトしている可能性がある——これは俺の仮説として受け取ってほしい。
③ ウィザードロッドなし優勝が9件——もはや例外ではない
18大会中9件でウィザードロッドなし優勝が確認された。前回は6件だった。
規模の大きいものを抜粋する。
Bankai Bladers May Flix(46人):シャークスケイル 1-60 Low Rush / コバルトドラグーン 5-60 Elevate / シルバーウルフ 9-60 Free Ball
Dave and Busters Weekly #16(27人):エアロペガサス 7-60 Rush / シャークスケイル 1-70 Low Rush / コバルトドラグーン 9-60 Elevate
Dragon's Hoard Weekly(33人):シャークスケイル 9-60 Free Ball / エアロペガサス 1-60 Rush / ドランストライク 3-60 Kick
Boise to World 4(24人):バレットグリフォン Hexa / シャークスケイル 1-60 Low Rush / ドランストライク 1-50 Unite
Lions Park #3(14人):エアロペガサス 1-50 Rush / シャークスケイル 1-60 Low Rush / メテオドラグーン 7-60 Level
ウィザードロッドなし優勝のデッキに、ドランストライクとバレットグリフォンが入り始めている。「2強の外」から確実に選択肢が増えている。
④ インフィニティスタジアム2週連続でドランストライク入賞——スタジアム適性の可能性
今週のデータとは別に、アンランクドだが記録しておく価値がある大会が1件ある。
DFW Community Game Night #39(16人、5/29、インフィニティスタジアム使用)
2位 MelonBerries:ドランストライク 9-60 Kick / メテオドラグーン 0-60 Free Flat / コバルトドラグーン 1-60 Elevate
前回レポートのインフィニティスタジアム大会(DFW #36、5/8)では1位・2位にワイバーンホバーが並んだ。今回は2位にドランストライクが入った。サンプルは2大会・同一コミュニティのみだ——まだ「傾向」と呼ぶには早い。ただし同じDFWコミュニティがインフィニティスタジアムでの定期開催を続けており、来週以降データが蓄積する可能性がある。注視する。
研究が進みドランストライクが1位に到達した。ビット1位もHexaから入れ替わった。徐々にだが確実に環境が動いている。
また、BBX WEEKLYの再開が告知された。インスタグラムの記事を読むと様々な事情や葛藤があったようだが、更新再開に期待する。
俺は仮面A。引き続き海外メタの動向に注視する。
参考資料——「俺だけを信じるな、一次ソースを当たれ」
WBO Winning Combinations(BBX):https://worldbeyblade.org/Thread-Winning-Combinations-at-WBO-Organized-Events-Beyblade-X-BBX
BBX WEEKLY(更新再開待ち):https://www.bbxweekly.com/
日本公式レギュレーション第12版:https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/_image/regulation.pdf
