【2026/03/20-04/02】海外メタスコアレポート【ベイブレードX】
仮面A(エース)だ。
海外のメタスコア集計サイト「BBX WEEKLY」データが更新された。
そのデータを元に、海外ベイブレードXの最新状況をレポートする。
BBX WEEKLY メタスコアの算出システムについて
ユーザー主体の世界最大の競技機関・WBO(World Beyblade Organization)のトーナメントにおいて、各パーツがどれだけ「トップ3(表彰台)」に入賞したかを示す「加重ポディウムスコア(weighted podium score)」に基づいて算出されている。
スコアの正規化:すべてのスコアは「最大100」のスケールに正規化されている。すべての表彰台スポット(1位〜3位)にそのパーツが登場した場合、満点の「100」となる。
スコアの具体的な指標(見方)
最も注意すべき点は「数値が低い=弱いパーツ」ではないということだ。スコアはあくまで「表彰台に上がる力(podium power)」を反映したものであり、スコアが「0より上」である時点で、そのパーツはすでに現環境(メタ)で通用する実力を証明している。
具体的なスコアの目安は以下の通りである。
100:上位のスポットを総なめ(独占)している圧倒的なパーツ。
60前後:コンスタントに「1位」を獲得している強力なパーツ。
30前後:多くの場合「2位」に入賞している優秀なパーツ。
0:メタ外のパーツ(直近のトーナメント上位での採用・入賞実績がない状態)。
トーナメント環境を数値化する上で、非常に合理的かつ実践的な指標である。環境考察や3on3のデッキ構築の際、この数値を基準にパーツ選定を行うと良い。
【2026/03/20-04/02】メタスコアランキング
ブレード名(スコア)※1~5位には主な使用パーツも併記
1位:シャークスケイル(94)
3-60/1-70/5-60
LR/R/LO
2位:ウィザードロッド(86)
1-60/6-60/1-70
H/FB/LB
3位:ワルキューレ/エンペラーブラスト H/W(55)
9-60/1-60/3-60
LR/K/R
4位:エアロペガサス(53)
3-60/1-60/7-60
LR/R/K
5位:ワイバーンホバー(51)
3-60/7-60/9-60
J/L/K
6位:フェニックスウィング(48)
7位:シルバーウルフ(48)
8位:コバルトドラグーン(46)
9位:ナイトメイル(45)
10位:メテオドラグーン(44)
11位:ティラノビート(44)
12位:クロックミラージュ(43)
13位:マミーカース(40)
14位:ゴーレムロック(39)
15位:スコーピオスピア(31)
16位:オロチクラスタ(30)
世はまさにスケイルとロッドの2強時代
日本でもそうだが、世界でも「シャークスケイル」と「ウィザードロッド」は競技シーンの必須ブレードとなっている。
残り1枠はブラストH/W、エアロペガサスの重量級アタッカーが現在の最有力。それ以下も個性的なブレードがひしめく団子状態だ。
コバルトドラグーンの順位が落ちている(前回6位→8位)のは対策としてブラストやエアロペガサスといった重量級アタッカーが採用された影響だろうが、まだ存在感のあるブレードであることに変わりはない。
アタック系はLRビットが最優先パーツ。残り1枠にアタック系を採用する場合、どのブレードにLRを付けるかでそのブレーダーの戦略が出る形だ。
これらのトレンドで順位を伸ばしているのが5位に位置するワイバーンホバーだ。
最適ビットがJ/L/Kと考えられてるワイバーンホバーは「LRを使わなくて良いアタック枠」であり、かつオーバーゾーンに飛ばされてもリバースできる復活力がある。「スケイル+ロッド+重量級アタッカー」がトレンドとなりアタッカー同士の殴り合いが増えた競技シーンでは、短期決戦に強く、負けてもオーバーフィニッシュをスピンフィニッシュに抑えてくれるワイバーンホバーは「ハイリターンローリスク」な存在として有力な選択肢だ。
なお、ランキングにはティラノビートなど現在の日本の競技シーンでは珍しいベイもランクインしているが、これは日本と海外の販売ラインナップの違いによるものだ。しかし、長い間使われているということは研究が進んでいるということでもあり、決して侮れる存在ではない。
※アメリカやヨーロッパ圏などHasbroの販売地域ではエアロペガサスを始めとする有力ベイを入手する手段が輸入しか存在しない。
注目のトレンドカスタム
ここまでのレポートは4週間データからの分析だが、以下はこの2週間でメタスコアの上がった注目カスタムだ。
これらのカスタムに今後の環境変化のヒントが隠れている可能性もある。
・シャークスケイル1-70LR/R
・シャークスケイル1-50K
・ウィザードロッド6-60H
・エアロペガサス1-60P
・メテオドラグーン7-70L
CXエクスパンドブレードの評価はこれからだ
日本では3月28日に発売となったCXエクスパンドブレードの新商品3種は、海外でも発売されている。既に1-50がランキングに入るなどその影響が出始めている。
他のパーツも競技レベルに達していればランキングに顔を出してくるだろう。
俺は仮面A。これからも物理と海外データで新環境の分析を続ける。
