産後2週間、ダンス世界一を目指すラウール君に沼落ちした
沼落ちって言葉を、この度初めて知った。
Geminiいわく、
**「沼落ち(ぬまおち)」とは、特定のアニメ、アイドル、俳優、作品、あるいは趣味などに急速に深くハマり、抜け出せなくなること(またはその瞬間)**を意味するオタクカルチャー発祥の俗語(ネットスラング)です
だそうですよ。
テレビもねェ!推しもいねェ!そんな私が沼へと一歩
前提として、わが家にはテレビがない。
大学生になった時から自宅には買ってないし、結婚後も「見ないよね」ってことでジモティーで手放した。ポップインアラジンという、壁に映像を映せるやつで、YouTube とかアマプラとかは見ていた。
そして、私、これまで人生で「推し」と呼べるほどの存在ができたこともねェ。
Snow Manについても「何人おんねん、多いな」「宮舘涼太(だて様)とラウール君がちょっと好きかな、でも他メンバーの名前は分からんな」くらいの認識だった。知っている曲も「カリスマックス」くらい。まじで芸能人とかへの興味がなくて。。
そんな私がラウール君の沼に落ちたのは、出産して2週間も経っていない日のことだった(これを書いてる、まさに今日)。
産後ケア施設への宿泊2日目。

ときどき赤ちゃんを預かってもらいながら、まったり過ごしていた時間。
1日に7回も8回も、毎回20~30分、ミルクもあげたらさらに長くなる授乳の時間は愛おしいけれど、ただ時間が過ぎていく手持ち無沙汰感も同時にあって、「授乳しながら何か観れたらいいな」と軽い気持ちでTVerをパソコンで開いた。
ちなみにTverを使い始めたのも最近だ(VIVANTが観たくて。いいよねVIVANT)。
前の日の夜、フォローしたラウール君のインスタで番組の告知を見かけたのを思い出して選んだのが、『それSnow Manにやらせて下さい』の3時間スペシャル。
ラウール君が天才姉妹と一緒にチーム「BUMPY」を結成し、ダンスの世界大会に挑む企画の最終回だった。(個人的に人より上手いからってすぐ「天才」とか言うなよ、その子ら絶対努力しとるやろという気持ちにもなったがそれはさておく)
「3時間…は長いけど、倍速を使えばすぐ見終わるっしょ(TVer で見たら2時間半)」
「授乳も何回もあるし」
そんな軽い気持ちで再生ボタンを押した。
沼の入り口である。ずぶり、ずぶり。
「キレイな男の子」から「一人の泥臭い表現者」へ
「好き」は、いつでも知ることから始まる。
気づいたら、もはや授乳以外のご飯タイムや何もしてないタイムでさえ、昼寝もせずに画面を見つめている自分がいた。
「休めよ。」
「ええんや、私は癒されるためにここに来とるんじゃ!これも休息!」
みたいなやり取りを脳内でやりすごした。
いや、まじでさ、みーんなかっこいいのよ!!!
ダンス以外のシーンを倍速にしながらも、とにかく出てくる人たちが魅力的で内容も面白くて、感情を揺さぶられ、目が離せなかった。
これまで私は、ラウール君のことを「スタイルが良くてたぶんハーフなのであろう脚長アイドル」くらいにしか思っていなかった(ベネズエラ・日本のハーフって昨日の夜知った、ウィキペディアで)。無知。
けれど、画面の中で汗を流し、練習に打ち込む彼の姿は、めちゃくちゃかっこよかった(語彙力)。
感情が溢れて涙を抑えられない姿。
泥臭く練習に向き合うひたむきさ。
発する言葉から滲み出るストイックさ。
そこにあったのは「ただのキレイな男の子」ではなくて、「負けず嫌いのプロの顔」だった。
どんなジャンルであれ、「世界一」を目指すなんて恐ろしく難しいことだ。普通ならビビってしまうし、口にするだけでも勇気がいる。言えんよね。やすやすとは。
それを彼はまっすぐに信じ、言葉にし、イメージして本気で突き進んでいく。
(以下、ちょい番組のネタバレあり)
世界大会の予選通過後、今まで3ヶ月間練習してきたダンスを捨て、日本予選で1位を取った構成に戻すという大きな選択をする場面がある。積み上げてきたものを手放すリスクを取ってでも、目的のために決断し行動する。その 大胆さと決断力にたまげた。
(ネタバレおわり)
「自分たちには世界一を取れる実力がある」
そう信じ切っている裏打ちされた自信が、本当にキラキラして見えた。きのうウィキで知ったけれど、彼は23歳で自分の一回り年下。その若さで「Snow Manは負けない人たちでいたい」と信念を持って生きている姿に、ただただ尊敬の気持ちが込み上げた。
本気の人たちはまぶしい
泣きそうになった場面がいくつもある。
姉妹が「応援してくれるママのために」と口にした瞬間、グッと涙腺がゆるんでしまった。危うくポロリであった。あっぶね。
そして、彼女たちを指導する「ひとみ先生」!!
迷いながらもチームを世界へと導いていく姿が、めちゃくちゃかっこよかった。4歳の息子もいながらって。いやはや、カッコよすぎんか。
一つの目標に向かってチームで本気で取り組み、周りの大人たちも全力で支える。
自分が何かに対して目標を立てて全力でやりきる、みたいな体験をしばらくしていないな、と感じていたからかもしれない。妊娠・出産だって素晴らしいし、 誇らしいことなのだけれども。
羨ましさと憧れと感動が、一気に押し寄せてきた。
結果がどうなったかはここでは書かないけれど、本気で生きている人たちのカッコよさ、美しさに、ただただ魅了された2時間半だった。(倍速使ったから2時間くらいかもしれん)
あと、応援メンバーにちょくちょくホッコリするし、声出して笑ってしまった場面もある。笑 ほんと飽きない回だった。
産後メンタルがくれた?新しい光
産後メンタルって、本当にジェットコースターみたいだと思う。アップダウンがえぐい。
上の子の時は、産んだ直後は「世界ありがとう、息子尊すぎる、私ほんとうに生まれてきてよかった!」なんて産後ハイだったかと思えば(誇張抜きでこんくらい感動していた)、
産後1〜2ヶ月で結婚指輪が入らないだけで「まだ入らないほど太ってるなんて」とメソメソ泣いたりもした。良いことも悪いことも、感情のセンサーが敏感になる時期なのだと思う。産後は狂うもんだ。ぜんぶホルモンのせいだ。ぜんホル。
今回、私がこんなに感動したのも、産後メンタルが影響しているのかもしれない。
だけど、「推し」と言えるかも…な存在ができたおかげで、これからの毎日が少し楽しみになったのもまた事実だ。ただでさえ推し(次男)が増えて推し活に忙しいというのに。ねぇ。さらに楽しくなるんかい。スゴイな。
これからは、Snow ManのMVをもっと見てみようかな。ラウール君のインスタを覗いてみようかな〜。
そんな小さな楽しみができたことが、素直に嬉しい。
人生の楽しみは、自分から見つけ出してゆかねばね。
いわゆるアイドルとか芸能人の推し活は、初心者すぎて何から始めたらいいのかも分からない笑
今のところ私の「人生の推しトップ」は息子たちだけど、推しなんて、なんぼいたっていいですからね。
かっこよくて、人として心から尊敬できる推しができた喜びを噛み締めながら、これからゆるっと推し活を楽しんでいきたいと思う。
一回り下の推しができた話でした。
アイドルに興味がない人も、この3時間スペシャルだけはぜひ見てほしい。本気で生きる人の姿は、やっぱり最高にかっこいいよ〜〜〜〜〜!
みれなくなる前に、ぜひ!

