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<音声>雑談の導線をしく|❹答え合わせ [1話完結] [文字おこし有り]


こんにちは、スズキです。

こちらは、このシリーズのまとめにもなります。

これまでテーマとして、

①何を話せばいいかわからない
②沈黙が怖い
③話しやすい質問とは何か


「雑談が続く人の頭の中では何が起きているのか」

を一緒に考えてきました。

僕の中で、今回はその答え合わせのようなものになります。

文章ではなく、図解を中心にまとめました。

音声では空気感を。記事では全体像を。

そんな形で楽しんでいただけたら嬉しいです。

(↓音声はこちらからどうぞ)

*音声文字おこしも記事最下部にあります。

_________

図①

雑談が続く人の頭の中

相手が話す

(・・)
興味を持つ

(´-`).。oO
少し考える

(゚o゚;;
「あ、そういえば」

(^_^)
話したくなる

(*^^*)
会話が続く


会話が動く瞬間は、

「面白い話題が出た時」

ではなく、

相手の記憶が動いた時

なのかもしれません。




このシリーズを書いていて、

ひとつ気づいたことがあります。

タイトルは、

「雑談の導線をしく」

でした。

でも本当に敷いていたものは、

雑談の導線ではなく、

安心の導線

だったのかもしれません。




図②

雑談の導線ではなく、安心の導線

相手を見る

(・・)
興味を持つ

(´-`).。oO
一緒に考える

(^_^)
少し安心する

(*^^*)
また話したい


信頼や印象につながっていく



人は、安心すると話します。

質問が上手だからではなく、

「この人なら大丈夫」

そう感じた時に、

少しずつ言葉を置いてくれます。

雑談とは、

会話を続ける技術ではなく、

同じ時間を過ごす技術なのかもしれません。

最後まで読んでいただき、

そして音声も聴いていただき、

本当にありがとうございました。

今日も良い一日を。



♢この雑談シリーズは文章だけでは伝わりにくい部分を、顔文字の図解も交えながら、できるだけわかりやすくなるようにとしています。

❶会話が続く人の頭の中
❷ 沈黙が怖くない人の頭の中
❸ 話しやすい質問ができる人の頭の中
❹<音声>答え合わせ




********************

◆音声文字起こし◆

こんにちは、スズキです。

いつもこのnoteを読んだり、聴いたりしていただき、本当にありがとうございます。

今日は、シリーズの最後。

テーマは、「雑談の答え合わせ」。

でも、答え合わせをしていたら、少し違うところにたどり着きました。

そして今回、なぜ顔文字の表現を使ったのか。

まず、その理由についてお話しします。



本来、この内容は文章だけでも伝えられたと思います。

むしろ、noteを読んでくださっている方には、そのほうが分かりやすかったかもしれません。

自分でも、いい感じに文章にできた内容でした。

それでも今回は、あえて顔文字を使い、さらに3つの記事に分けてお届けしました。

一つは、自分自身の挑戦でもありました。

いつもと同じ伝え方を続けるのではなく、

「もっと何か、分かりやすく伝える方法はないだろうか。」

「発想を少し変えて、別の角度から伝えることはできないだろうか。」

そんなことを考えて、考えて、新しい表現を試してみたかったんです。

可能性を信じて、自分を広げていく。

そう決めたんです。

出来上がったものを再構築して、

違う表現で、違う届き方で、

受け取ってもらえる人が増えると思いました。

そして、もう一つ。

こちらのほうが、今回一番伝えたかったことです。

雑談や会話というと、

話し方。

言葉の選び方。

伝え方。

そういった部分に意識が向きます。

すごく大切ですよね。

でも僕は、

表情がもっと大切なんじゃないかな

と気がついたんです。



会話って、言葉だけで成り立っているわけではないですよね。

相手の表情から感情を受け取る。

そして、自分の表情から感情を届ける。

そんな感情の交換が、会話の中でとても大きな役割を持っているんじゃないかなと思ったんです。

例えば、同じ「大丈夫です」という言葉でも、

笑顔で言われるのか。

少し困った表情で言われるのか。

無表情で言われるのか。

受け取る印象は全然違います。

言葉は同じでも、そこに乗っている感情が違う。

だから人は、言葉だけではなく、その人の表情や空気を感じ取りながら会話をしているんだと思います。



最初は、表情のイラストを作ろうかとも考えました。

ただ、イラストによって、その人の好みなどが出てきたりして、受け取り方が変わってしまうことがあると思っていて。

今回は、できるだけ余計な色をつけず、

「なるべく表情の変化だけを伝えたい。」

そう考えました。

悩んで、悩んで、

たどり着いたのが、顔文字でした。

以前はよくLINEなどでも使われていた、顔のような記号文字です。

ある程度身近で、

何となく見たことがあって、

文字に混ざりやすく、気持ちも伝わる感じ。

そして、感情の変化をパッと表現できる。

悲しい。

嬉しい。

困る。

考える。

たった少しの情報なのに、

人はそこから感情を読み取ることができます。

だから今回のテーマには、一番合っているように思いました。



そして、このシリーズを書き終えて、不思議なことに気づいたんです。

僕はずっと、

「雑談」について考えていたはずなんです。

どうしたら会話が続くか。

質問が自然になるか。

相手が話しやすくなるのか。

そんなことを考えていました。

気づいたら、

「人はどうしたら安心できるのか。」

という話をしていました。

雑談というものは、会話の技術ではなくて、

もしかすると、人と人との間にある空気の話なのかもしれません。



振り返ってみると、

雑談が続く時って、特別なことをしているわけではありません。

相手が話す。

少し興味を持つ。

少し考える。

何かに気づく。

そして、また話したくなる。

そんな小さな流れが続いているだけなんです。

ここで大切なのは、

すぐに答えることではなく、

「少し考える時間」があること。

僕は、この「間」が会話を育てているんじゃないかなと思っています。

沈黙をなくそうとすると、どうしても焦ってしまいます。

でも、本当は少しの間があることで、相手の中にあるものが出てくる時間になる。

その余白が、会話を深くしてくれるんじゃないかなと思っています。



例えば、

「旅行はどこへ行ったんですか?」

もちろん素敵な質問です。

場所を知ることができたりします。

でも、

「行く前って、どんな気持ちだったんですか?」

と聞かれると、

少し違うところに触れる気がします。

場所ではなく、

その人の中にある記憶です。

旅行を楽しみにしていた気持ち。

そこで見た景色。

一緒にいた人。

その時の空気。

忘れていたものを、少しずつ探し始める。

「あ、そういえば。」

「そんなこともあったな。」

そんな瞬間が生まれる。

僕は、会話が動く瞬間って、

面白い話題が出た時ではなく、

相手の記憶が動いた時なんじゃないかなと思っています。

雑談の中身は、

情報交換ではなく、

一緒に記憶を探す時間なのかもしれません。



そして、もう一つ気づいたことがあります。

雑談が苦手な人って、

実は優しい人が多いんじゃないかなと思っています。

変なことを言いたくない。

嫌な思いをさせたくない。

失礼になりたくない。

だから、

「何を話そう。」

と考えてしまう。

正解を探してしまう。

でも、雑談が続く人は、

正解を探しているわけではありません。

一緒に考えている。

一緒に探している。

その違いなのかもしれません。

無理に面白い人にならなくてもいいと思います。

話題をたくさん持たなくてもいい。

大切なのは、

その中で見つけた種を拾って、一緒に少し考えて、

会話の素みたいなものが、自然な距離感で動き始める。

そんな気がしています。



ここで、少し変な話をします。

これは美容室ではなくて、

僕の日常のプライベートの話です。

はじめての人となど、このまま少し時間が長く続きそうだな……と思う時があります。

ちょっと話すことが、あまり思いつかないな……。

「どうするかな……」

なんて時に、

ごくたまにですが、

「早口言葉できます?」

と聞くことがあります。

赤巻紙、青巻紙、黄巻紙。

最初は、

少し不思議な空気になります。

「え?」という感じです(笑)。

でも、

やってみると意外とできない。

僕もできません(笑)。

すると、

「もう一回。」

が始まります。

会話を盛り上げようとしているわけではありません。

面白い話をしようとしているわけでもありません。

ただ、一緒に何かをやっている。

一緒に失敗する。

一緒に笑う。

一緒に困る。

その時間が、

少しずつ距離を近づけてくれる。

ここで思うんです。

雑談って、

面白い話をすることではなくって、

同じ時間を共有することなのかもしれない。



そして、このシリーズ、

「雑談の導線をしく」

を書いていて気づきました。

本当に敷いていたものは、

雑談の導線ではなく、

安心の導線。

だったのかもしれないと。

人は、安心すると話します。

話しやすいから笑うのではなく、

笑えるから話せる。

質問が上手だから話すのではなく、

「この人なら大丈夫。」

そう思えた時に、

少しずつ自分の言葉を置いてくれます。



僕は美容師として、たくさんのお客様と関わる中で、

人は安心できる時間があると、

少しだけ表情が変わってくる。

表情が変わると、声も変わる。

声が変わると、

人との関わり方も少しずつ変わっていく。

そんな瞬間を、

美容師という仕事を通して何度も、

見てきました。

だから、雑談って、

言葉を増やすことではなく、

その人らしい表情を増やすこと。

そんなことなのかもしれないと。

シリーズで顔文字を使って伝えたかったのは、

表情そのものではありません。

その表情から伝わる、

安心だったんです。



そして最後に、

もう少しだけお話しさせてください。

今回の雑談シリーズを通して、僕が伝えたかったのは、雑談や会話のコツだけではありません。

僕が目指していることがあります。

それは、美容師として、

一対一でたくさんのお客様と向き合う中で、

学んできたことや、役立つと感じてきたことを、

もっと多くの人に分かりやすく届けていくことです。

ありがたいことに、僕のお客様は、小さな学生さんから、いろいろなお仕事の方、子育て世代、そして80代の方まで、

本当に幅広い世代の方がいらっしゃいます。

生き方も、それぞれみんな違います。

多くの方と関わる時間の中から、人との関わり方や、

安心できる空気のつくり方を、

たくさん学ばせてもらっています。

だからこそ、その経験を、美容室の中だけではなく、もっとたくさんの人に届けていきたいと思っています。



noteでの今回のシリーズでの挑戦も、

その一つです。

若い世代や、文章に距離を感じる人など、

伝わる表現はもっとないだろうか。

自分なりの伝え方を、

これからも少しずつ挑戦していこうと思います。

なんだかんだ、

美容室を楽しんでほしくて、

人それぞれ、いろいろなかたちで、

美容室を好きであってほしい、

だけなんですけどね。

美容師のお仕事って、本当にいいよ!って、

すべての学生の方々にですね、

お伝えしたいですね。

美容師って、髪を切る仕事だけじゃないんですよね。

人との関わりがすごく濃いからこそ、

自分自身も学ばせてもらう。

「美しさって何なんだろう」みたいな、

少し禅問答みたいなね、

ところでもある感じが、また面白いところでもあります。

このnoteもですね、挑戦の一つで、

なんか、スズキ視点だから見えてきた!こと。

そんな僕というものからの発信をお伝えしていく。

続けていくこと。

そして、今回の答え合わせをしてみて、

僕が最後にたどり着いたのは、

雑談を上手にすることではなく、

安心して一緒にいられる時間をつくること。

僕はこれからも、

誰かにとって安心できる時間をつくれる人でありたいと思っています。

今日はそんなお話でした。

最後まで聴いていただき、

本当にありがとうございました。

また、次の音声でお会いしましょう。

今日も、良い一日を。

********************








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