[ドラマ] 「犯罪者」アマプラやるな!
ドラマ「相棒」シリーズの脚本で知られる太田愛の同名ベストセラー小説が原作。アマプラオリジナルはあまり観たことがなかったが、骨太で本気度を感じるクライムサスペンス。韓ドラに近い作り込みで重厚。やるな、アマプラ。
作品紹介
白昼の駅前広場で起きた無差別殺傷事件の被害者・繁藤修司(水上恒司)は、搬送先の病院に現れた見ず知らずの男から「あと10日生き延びれば助かる」という戦慄の宣告を受ける。
犯人は4人を刺殺し、修司と格闘した末に死亡したはずだった。
しかしその後も何故か修司の命は狙われ続け、事件を追う刑事・相馬亮介(高橋一生)は、警察を頑なに拒む修司の背後に拭いきれない違和感を抱き始める。
修司の目前に音もなく迫る黒い影。間一髪で彼を救った相馬は、元テレビマンの鑓水七雄(斎藤工)とともに真相を追い始める。
無差別殺傷事件の裏で蠢く巨大な陰謀、そして警察、政治、企業を巻き込む闇の先にある真実とは・・。
気がつけば3人は、決して触れてはならない社会の暗部へと足を踏み入れていた。
無差別殺傷事件で唯一生き残った修司(水上恒司)、修司の警護をするうちに裏にある悪の存在を疑う刑事の相馬(高橋一生)、相馬が信頼する元テレビマンの鑓水(斎藤工)。あまり見ない3人のバディものである。この3人、それぞれに個性が強く、バラバラに動いているうちになぜか信頼関係が育ってくる様子がとてもよい。
ある食品会社がひた隠しにする食品サンプルと子供の奇病との関係が描かれ、それが一見無関係に見えた無差別殺傷事件と関係していることがわかり、戦慄する。殺し屋役の韓国人俳優チョン・イルがコワすぎる。
巨悪の中にも正義は存在していて、事実を明らかにしようとする人たちもいるが、彼らもまた消されていく。いくらなんでも... と、闇が大きすぎてちょっと非現実的と思える内容なのだが、そこはフィクションだから、と入れ込めるくらいに上手い作り方をしている。
配信が始まった頃に目をつけて見始めたのだが、3回に分けて配信されるので、その間待たなければならなかった。謎が多く、登場人物が多くて入り組んでいるので、1週間空けると、あれ?ってかんじになってしまう。原作は相当長いらしいのでどうしても端折るようになるだろうし。こういうのはドキドキしながら一気見できるペースで見たほうがいいと思った。
とはいえ、久々に骨太の日本のドラマを観たと思う。一気見がおすすめです。
