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わずかな変化や面白い場面や造形を見逃さない目

日々の生活の中で 何を感じ 何を描くのか 喜びや怒りや哀しみや楽しみ
それらが毎日自分の心の中を通り過ぎます。そのいずれかを見逃さず自分の言葉で絵に表現して欲しいと思っています。そして出来上がった作品は何らかの形で発表する事を希望します。
例えばグループ展や個展そしてSNSを利用するのも良いかもしれません。
作品制作にあたっては 在るがままの風景や静物を忠実に再現する技術力も
大変重要です。
自分が強く心に感じた事柄を 自分の内面で咀嚼し自分の形と言葉で表現する事が最も大切な事だと思っています。
自己表現には音を介したり体を使ったり文章を綴ったりと 様々にあると思います。絵画と言う媒体を通して 社会に何かを発信しようとする人達も居ると思います。
そんな方々のお手伝いをする為に私は絵画講師を続けています。

                              若林 薫


「蔵」  F4(33.3×24.2)㎝  ライトモデリングペースト(下地剤)


写真とアクリル画


画面上部右側に白壁が少し剥がれ落ち
下地の土壁が見えています。古い土蔵の様です。
 
作者は長く写真を撮り続けていますが
その目はわずかな変化や面白い場面や
造形を見逃さないのでしょう。
蔵の外壁は漆喰と板張りで出来ている様です。
その壁に太い蔓がからんで
今はもう使われていない建物なのかも知れません
入口の扉さえも蔓で塞がれている様な気がします。
 
この作品は板張りの部分にライトモデリングペーストペーストを塗り
マチエール(絵肌)を創っています。
下地剤を厚く盛り上げて板の質感を演出しています。
又 ライトモデリングペーストが乾かない内に
竹串などで木目を入れたり節の部分を作り込んだりしています。
下地剤が完全に乾いたらアクリル絵の具でアンバーと黒を混色しながら
筆で丁寧に彩色しています。
 
そしてこの作品も含め2026年6月23日~28日までの6日間
「絵と写真展 歩・夢をかなえて」と題し
初めての個展をGALLERY1045平塚にて開催します。
 
作者が撮り溜めた写真と それを元に描いたアクリル画の作品を
ひとつの額に収め展示します。
ご来場を頂ければ幸いです。

                OCTオクト絵画講師 若林薫



中西利雄 絵と写真展 開催









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