日々の記録(4)文章が書けない
数年前、小説投稿サイト「エブリスタ」で文章を書き始めた頃、そしてようやく読んでもらえるようになった頃、「文章が端正できれい」とよく言われた。
ビギナーへの誉め言葉という側面はあるにしろ、かなり複数の方に言われたので、そうなのか、と思っていた。
でも、最近、本当に文章が書けなくなっている。
実はこの日記を書き始めたのも、書かないとどんどん下手になっていくから。
今書こうとすると、妙に乾いた文章になる。
それは、しばらく書いていなかったので、いわば腕が落ちたというところもあろうが、何よりこれまでまだ触れることの出来なかった、自分の心の奥底の暗く激しいものに触れようとし始めたからだと思う。強固に押し隠してきたそれらの記憶・感情の蓋を開けようとすると、私はそのための勇気がなくて竦んでしまう。
その結果として、「乾いた文章」になってしまうのだと自分では思っている。
ここを突破しないと、本当に自分が書きたいものは書けない。
そう思いつつ、まだ自分の弱さを克服できずにいる。
それでも、私には書くことしかできないのだ。
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