釣り人達が、いっぱい?
歩道を歩いていると、上に真っ直ぐ
穂を伸ばした草が群生していた
まるで、海岸や河岸沿いで、釣り竿の糸を垂らす釣り人達に見えた

よほど、この場所がポイントなのか、釣り人が多い
いや、多すぎる!
水中で、この糸の先に付けられた餌が浮遊している様を想像するだけで、面白くなってきた
どうにかして、目当ての魚を釣ろうとする釣り人
“釣られてなるものか”と、美味しそうな餌の群れを我慢さして、すりぬけようとする魚たち
釣り人と魚たちとの攻防が続く
しかし、お腹が空いているのも事実だ
仲間の中には、空腹に耐えきれず、餌に食い付いてしまい、水上に釣り上げられてしまう仲間たちが続出
しかし、何故か直ぐにビシャっという音と共に、釣り上げられた仲間たちは、水中に戻ってきた
恐らく、水上で釣りを楽しんでいる人達は、魚を釣ることが目的であって釣った魚は、直ぐにリリースしてくれているようだ
自分は、最近は殆ど魚釣りはしていない
子供の頃は、釣り竿とバケツを抱えて、弁当持参で近くの小川に魚釣りに行っていた記憶はある
昔は、自宅を出て少し歩くと、直ぐに田園地帯が広がり、自然が溢れていた
その中を、友達と鬼ごっこや、陣取り合戦、はたまた二手に分かれて、草野球などをして遊んでいた
しかし、今では広い道が整備され、沿道沿いには店が立ち並び、その周りには、家々がびっしりと建っている
更に、魚釣りをしていた小川は、セメントで固められ、上には蓋がつけられて、水面を見る事さえ出来ない
昔の面影は、殆ど残っていない😢
たまに遊びに来る孫達に、その話をしても、全く想像すら出来ないようでポカーンとしている
街並みが広がり、日々の生活は便利になった
でも、それ以上に失ったものが、たくさんあるように感じる
もう昔の風景を取り戻す事は叶わない
暫く、道端で色々と妄想していたので、梅雨が明けた陽の光に照らされて、いつの間にか、汗びっしょりになっていた
