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楽曲が速攻承認!と思ったら配信先がTikTokだけに?AIチャットボットからサポート鈴木さんの返信までの一部始終

最近、SoundOnで「審査が止まっていた楽曲が承認されるようになった」という噂を聞き、試しに1曲申請してみることにしました。

すると、なんと10分もたたないうちに承認完了!

「おお、噂通りスムーズになったんだな」と喜んでいたのですが……本当のドラマはリリース当日に起こりました。

リリース日当日:他配信サービスに出てこない!?

リリース日になったので、さっそくSpotifyやAmazon Musicで自分の曲を検索してみたのですが……どこを探しても出てこない。

「おかしいな?」と思ってSoundOnの管理画面を確認してみたところ、驚きの事実が判明しました。

なんと、配信先が 「TikTokのみ」 になっていたのです!

他のストリーミングサービスへの配信を楽しみにしていただけに、ショックと謎が深まるばかり……。

そこで、AIボットへの問い合わせから担当の鈴木さんから返信メールをもらうまでのやり取りを順番にまとめてみました。


👤:申請する時にsupotifyやAmazonmusicなど25の
  プラットホームにチェックを入れました。
  ですが、配信されないので管理画面を見たら表記
  されていなかったのです。何か意図がありますか?

🤖: ご申告ありがとうございます。
  同様のケースの案内では、選択した全DSPに必ず
  配信される仕様ではなく、SoundOn側および外部
  パートナーのキュレーション/コンプライアンス
  基準により、利用可能な配信先が制限されること
  がある、とされています。
  そのため、申請時にSpotifyやAmazon Music等
  にチェックを入れていても、管理画面上で表示・
  配信対象にならない場合があります。
  (将来的にプラットフォーム側の状況変更で
  再開される可能性がある、という案内例も
  あります。)  

👤:この楽曲は100%AI生成ではありません。

🤖:ご連絡ありがとうございます。
  本リリースが一部の音楽サービスで受理されず、
  公開されていない状況について、ご不便をおかけ
  して申し訳ありません。
  各音楽サービスにはそれぞれ独自のコンテンツ
  審査ポリシーと配信要件があるため、リリースに
  よっては一部または複数サービスで受理・公開
  されない場合があります。
  また、これらのポリシーや適用条件は今後変更
  される可能性があり、それに伴って配信状況が
  更新されることがあります。

👤:他のユーザーの方で100%生成AIで作成されて
  いる方でも他のプラットホームに配信されている
  方を多くお見かけします。

🤖:ごもっともな疑問です。
  同じように見える楽曲でも、配信可否は
  「他ユーザーと同一基準で一律」にはならない
  ことがあります。

  参考情報では、配信先の可否は以下の要素で
  変わる場合があるとされています。
  地域ガイドラインの変動
  ・パートナー側ポリシー/審査要件
  ・アカウントやリリースごとの適用条件
  ・プラットフォーム側の運用更新
  そのため、他の方が配信できていても、
  同じ結果になるとは限らない、
  という案内になります。

👤:このアカウントで今後配信しても他の
  プラットホームでの配信は難しいのでしょうか?

🤖:ご質問ありがとうございます。
  現時点の案内ベースでは、このアカウントで
  今後も他プラットフォームへの配信が難しい
  可能性はあります。

  一方で、将来ずっと不可能と確定しているわけ
  ではなく、ガイドラインやプラットフォーム運用
  の変更により、対象が見直される可能性もありま 
  す。つまり、現状は制限がかかるケースがあり、
  今後の再開可否はポリシー更新次第、という
  見通しになります。

👤:何度もすみません! ガイドライン違反している点
  をご教授お願いします。

🤖:いえいえ、とんでもないです。確認しました。
  対象(曲名***************)の審査情報は、
  ステータス:LIVEとなっており、拒否理由
  (refused reason)は返ってきていません。
  そのため、今回の照会結果上は
  「どのガイドライン違反か」の具体項目は
  確認できません。

👤:今、SpotifyやAmazon musicに配信お願いします
  とこちらが、お願いしてもそれは無理ですか?

🤖:ご質問ありがとうございます。
  現時点の案内ベースでは、「今すぐ個別依頼で   
  Spotify / Amazon Musicへの配信を確約する」
  のは難しいです。
  確認済みのステータスでも、このリリースは
  TikTok関連のみ配信済みで、他DSPは反映されて
  いません。
  過去の同様ケースでは、内部・外部パートナーの
  ガイドラインや審査条件により配信先機能が
  制限されることがあり、将来のポリシー変更で
  再開される可能性はある、という案内になって
  います。

👤:今後このアカウントではTiktokには配信して
  くださるということですね。

🤖:はい、現時点で確認できている範囲では、
  このアカウントの対象リリースはTikTok関連
  プラットフォームには配信されています。

  ただし、配信可否や対象先は今後のガイドライン
  運用変更で更新される可能性があります。

 その後、human agent へ引き継ぎに進み、
 冒頭にも記載した同様の文を送ってみました。


お問い合わせいただきありがとうございます。

確認いたしましたところ、当該楽曲につきましては
恐れ入りますが一部プラットフォームでのみの配信が
可能となっている状況でございました。

第三者デジタルサービスプロバイダー(DSP)への配信可否は、各プラットフォームのコンテンツ受け入れ要件および配信資格基準に基づいて判断されます。

これらの要件はプラットフォームごとに異なり、また随時変更される可能性があるため、一部のリリースについては現在、SoundOnの無料配信サービスを通じて第三者DSPへ配信できない場合があります。

ただし、SoundOn上で現在利用可能な配信先には、引き続き対象コンテンツを配信することができます。ご期待に添えず申し訳ございませんが、SoundOnでは配信パートナーの要件を満たしたリリースのみが配信されるよう対応しておりますので、ご理解いただけますと幸いです。

鈴木


おわりに.…


今回の件から感じた「AI楽曲の未来」と今後の私の選択

あくまでも私個人の推測(考え)にはなりますが、今回のやり取りを通して、SoundOnやAI楽曲を取り巻く環境についていくつか感じたことがあります。

今年の5月中旬頃からSoundOnでの審査がピタリと止まり、8月にようやく再開されたものの、その裏では「アカウントごとに配信先を制限する」という大きなルール変更(または個別対応)が行われていた印象を受けます。

背景には、SpotifyやApple Musicといった主要プラットフォームが「AI使用の開示」を厳しく義務付ける流れになったことがあるはずです。配信ストア側の規約変更に対し、これまでAIで大量に生成された楽曲の扱いや過去作品の開示対応が追いつかず、過渡期の措置として「まずはTikTok内のみに留めてリスクを管理する」という判断が働いているのかもしれません。

ただ、ここで一つ疑問が残ります。

「これまではAI 100%で作成していたけれど、今後は人の手を50%入れたり、あるいは100%人の手で作るスタイルに変えていこう」とクリエイター側がシフトしたとしても、一度“AIアカウント”として制限がかかってしまうと、同じアカウントからは二度と他ストアへ配信できないのではないかということです。

今後さらにAI楽曲への風当たりや管理基準は厳しくなっていくと感じています。

【これからの私の選択と前向きな再スタート】

では、これからどうしていくか。自分なりに考えた結果、2つの新しいアプローチで活動を続けていくことにしました!

① SoundOnの楽曲はそのまま置いておく

TikTokではありがたいことに多くの方に私の楽曲を使っていただいています。この資産とリスナーさんとの繋がりは大切にしたいので、SoundOnの楽曲はこのまま残します。

② DistroKidで新規アカウントを開設し、心機一転スタート!

今後は配信サービスをDistroKidに切り替え、新しいアカウントを立ち上げました。これからは人間の手によるオリジナル要素もしっかりと加え、他の楽曲との差別化を図りながら、各種ストリーミングサービスへ届けていく予定です。

今回の件は「自分の曲がTikTok限定になってしまった」という戸惑いから始まりましたが、結果として自分の音楽制作や運用のあり方を深く見直し、新しい一歩を踏み出す良いきっかけになりました。

同じようにSoundOnの配信制限やAI楽曲の扱いで悩んでいるクリエイターの皆さんにとって、この記事が少しでも今後の運用のヒントになれば幸いです!

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