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詩 : 独り 改訂版

「独り 改訂版」

誰ともぶつからず
優しい人になりたいと
言葉の刃に筒を被せ
それをいつも懐に隠していた
僕は卑怯な臆病者だから
きみの言葉さえも
避けて逃げていた

独り暮しの部屋の中は
テレビもステレオも
スイッチひとつで
勝手に話し出してくれるけど
孤独感という厄介者も付きまとう
古里って云う古びた言葉は
錆びて廻らなくなってしまった
オルゴールのようで
懐かしささえ感じてしまうのは何故だろう

閉じこんでしまった心の箱は
春の日差しとともに
また階段の一つ上に足をかけ
一歩の勇気でまた
新たな出会いを期待したいと願ってる

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