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【エフェクター】ギター初心者が先に買うべきなのは歪み?空間系?30年弾いて出した答え

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ギターを始めてしばらくすると、多くの人がエフェクターに興味を持ち始めます。

アンプだけでも十分楽しいのですが、好きなアーティストの音に近づこうと思った瞬間に気になるのがエフェクターです。

そして、初心者の方から本当によく聞かれる質問があります。

「最初に買うなら歪みですか?」
「ディレイやリバーブの方が楽しそうなんですが…」
「1台しか買えないなら何がおすすめですか?」

30年ギターを弾き、レッスンでもたくさんの初心者を見てきましたが、この疑問にはある程度共通した答えがあります。

今回は、これからエフェクターを買おうと思っている方に向けて、僕なりの考えを書いてみます。


結論:最初の1台なら歪み系

いきなりエフェクターの話ではなくて申し訳ありませんが、
一番音の良い歪みはフルチューブのアンプ直です。この大前提を忘れてはいけません。

ですが、利便性はエフェクターの方が上です。

最初の1台なら歪み系エフェクターをおすすめします。

オーバードライブでもディストーションでも構いません。

理由は単純で、

「使う場面が圧倒的に多いから」

です。

ロック、ポップス、アニソン、ハードロック、メタル、ブルースなど、多くのジャンルで歪みサウンドは使われています。

逆に、空間系だけでは作れないサウンドはたくさんあります。

初心者のうちは、

「好きな曲っぽい音が出た」

という成功体験がとても重要です。

その成功体験を得やすいのが歪み系エフェクターだと思っています。

ちなみに私が初めて買ったエフェクターはBOSSのMT-2メタルゾーンでした。中学生の時に初めてライブをやる時に必要だったので地元の楽器店で買った思い出があります。

これをコンボのマーシャルJCM-900に繋げてオンオフすることにより歪みとクリーンを使い分けていました。我ながら子供らしくて良いアイデアです(笑)

ちなみに同じイベントに出演する海外のバンドのギタリストがメタルゾーン1個だけ持ってきてライブしていたのを見たのは1度ではありません。
それくらい現場で「使える音」を出せるペダルだということです。

上位バージョンはこちら↓


歪み系を買うメリット

音の変化が分かりやすい

エフェクター初心者にとって一番大切なのは、

「エフェクターって面白い!」

と思えることです。

歪み系はON/OFFした瞬間に変化が分かります。

迫力も出ますし、ロックらしいサウンドにもなります。

変化が大きいので楽しさを感じやすいです。

練習が楽しくなる

ギターは継続が大事です。

そして継続するためには、

「弾きたい音が出ること」

が重要です。

単純ですが、良い音になるとギターを触る時間が増えます。

結果として上達も早くなります。

バンドサウンドに近づける

好きなアーティストのライブ映像やMVを見ていると、多くの場合は歪みサウンドが使われています。

最初に歪みを導入することで、

「自分もあの音に近づいている」

という実感が得られます。


空間系エフェクターは後回し?

ここまで読むと、

「じゃあディレイやリバーブはいらないの?」

と思うかもしれません。

そんなことはありません。

むしろ空間系はめちゃくちゃ重要です。

ただし、初心者の最初の1台として考えた場合は優先順位が下がるだけです。

空間系は音を豪華にしたり気持ちよくしたりするエフェクトです。

しかし演奏そのものを支える役割は歪みほど大きくありません。

僕なら最初は、

  1. 歪み系

  2. チューナー

  3. ディレイ

  4. リバーブ

という順番で揃えます。

こんな人は空間系から入ってもOK

もちろん例外もあります。

例えば、

  • アンビエント系が好き

  • ポストロックが好き

  • U2系のサウンドが好き

  • ソロギターやインストをよく弾く

  • クリーントーンが好き

こういう人なら空間系からスタートしても全然アリです。

実際、ディレイ1台で何時間も遊べる人もいます。

結局は自分が好きな音楽に合わせるのが一番です。


初心者向けおすすめ歪みエフェクター

ここでは定番のモデルを紹介します。

ボスのブルースドライバーは歪みの幅が広くておすすめです。

それぞれ特徴がありますが、最初の1台なら「定番」を選ぶのがおすすめです。

初心者〜ギター歴5年くらいでよくあるのが個性的なブランドのエフェクターを欲しがる事です。

「みんなと被らないペダルボードを作るぞ!」みたいな感じです。

ですが長年売れ続けているモデルには理由があります。

SNSで話題になった機種よりも、まずは定番を触ってみる方が失敗が少ないです。


初心者向けおすすめ空間系エフェクター

ディレイやリバーブは歪より複数買うことが少ないので、いい物を買っておけば長く使えます。

空間系は音作りの幅を大きく広げてくれるので、歪みに慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。

ちなみに私が好きなディレイはT-REXのレプリカというペダルです。
これ、アメリカに居た時に買ったのですが、音が良くて感動しました。
現在は少し仕様が変わった復刻版のようですが、買うことはできます。


最初のエフェクター選びで失敗しない3つの基準

① 好きなアーティストが使っているか

初心者のうちはこれが意外と重要です。

憧れのサウンドに近づけるだけで練習が楽しくなります。

スペックよりもモチベーションを優先しても良いと思います。

実際はそのアーティストが使ってなかったりする現実はもっとギターが上手くなった時に知れば良いことです。

② 定番モデルかどうか

迷ったら定番。

大手のメーカーは資本が違います。同じものを作るのに個人で作るより安く大量に作れるのは当然です。

中古市場でも流通量が多く、情報も豊富です。

セッティング例も見つけやすいので初心者向きです。

③ 「必要だから買う」のか「欲しいから買う」のか

エフェクターは沼です。

気付くと増えます。

僕もたくさん買ってきました。

ただ、買うこと自体が目的になると使わなくなることもあります。

今の自分に必要な1台を選ぶ方が満足度は高いです。


私が初心者の方に伝えたいこと

30年以上ギターを弾いてきて思うのは、

高価な機材よりも、

「ギターを触る回数」
の方が圧倒的に重要だということです。

エフェクターは上達そのものを保証してくれる道具ではありません。

でも、

「今日は弾きたいな」

と思わせてくれる道具ではあります。

だからこそ最初の1台は、自分がワクワクするものを選んでください。


まとめ

もし今の僕が初心者に戻って1台だけエフェクターを買うなら、やはり歪み系を選びます。

音の変化が分かりやすく、使う場面も多く、ギターを弾くモチベーションにもつながるからです。

ただし、最終的な正解は人それぞれ。

空間系に惹かれるなら、その気持ちも大切にしてほしいと思います。

エフェクター選びに絶対の正解はありません。

大事なのは、自分がギターを弾きたくなる音を見つけること。

この記事が最初の1台選びの参考になれば嬉しいです。


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ギタリストの仕事目線でのエフェクターの選び方について書いています。
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