指の負担から見たレバーレス
レバーレスをいくつか使って、筐体やボタンの形状でフィーリングに違いがあることを知ることができました。今回は、「指の負担」という視点でみたときのレバーレスについて綴っていけたらと思います。
レバーレスは1年半くらいで6種類を使用
はじめてのレバーレスから現在に至るまで、下記の順番で使用しています。
1.DRM SLIM(DRMFTG)
筐体タイプ: ボックス
ボタン: 基板直付け / スイッチ交換式(ソケット型)

2.Victrix Pro KO(Victrix)
筐体タイプ:薄型
ボタン: 基板直付け / スイッチ交換式(ソケット型)

3.NOLVA(HORI)
筐体タイプ:薄型
ボタン: 基板直付け / スイッチ交換式(ソケット型)

4.SAPPHIRE S1 (Qamba)
筐体タイプ:薄型
ボタン: 基板直付け / スイッチ交換式(ソケット型)

5.RushBox 2(moimate)
筐体タイプ:薄型
ボタン: 基板直付け / スイッチ交換式(ソケット型)

6.DRM FL2(DRMFTG)
筐体タイプ:ボックス
ボタン: 天板固定 / はめ込み式(ユニット型)

一般的なレバーレスのチェックポイント
ボタンレイアウトや拡張ボタンの数は?
ボタンのストロークの深さは?
打鍵感は?
筐体の大きさは?
ボタン配置などカスタマイズ性は?
ボタン交換などのメンテナンス性は?
レバーレスといえば、上記の要点をチェックするのが一般的ですよね。
僕自身もこれらにフォーカスをあてて自分に合う一台を探していたのですが、長期間使い込んでいく中で、意外な盲点があることに気付きました。
それは「指への負担」。
レバーレスは意外と指に負担がかかる
僕は毎日キーボードを結構仕事でつかっているので、指先で打鍵することには耐性あるほうだと思うのですが、やはりタイピングとゲームではだいぶ勝手が違うなと感じました。
ゲームは指に力がめちゃくちゃ入る。
そして、強く力む瞬間がとても多いのです。
しかも、コンボや咄嗟の対空など、力んだ状態で連続打鍵する場面がかなり多いので、指や関節に相当な負担をかけています。
夢中になって休憩をはさまずに長時間プレイしたりも多々あるので更に…。
負担がかかり両腕が不調に
左手の第一関節、右腕の前腕部、親指の付け根…。
今年に入ってからあらゆる箇所で頻繁に痛みが出るようになってしまいました。
僕は特に力む癖がある上に、指の故障癖もあるので一般的なレバーレスプレイヤーより指の不調が出やすいタイプなのだと思います。
レバーアケコンで指の負担について初めて気付く
そんな中、5月にレバーアケコンを購入してレバーレスとの二刀流を開始。
購入したアケコンは、ボックスタイプの筐体に「はめこみ式のボタン」が天板で固定されているタイプ。レバーレスは薄型で基板についてるソケットにキースイッチを取り付けるタイプが主流だったので、このタイプは初めてでした。
使ってみて正直かなり驚きました。
右手の指が全然痛くならないのです。
(※左手は慣れないレバー操作に力み倒してめちゃめちゃ痛くなりました(爆))
ボタンを底打ちしたときの振動にかなり差があり、アケコンだと指に戻る振動が弱くマイルドなのに対し、レバーレスだと強く鋭い。
振動の跳ね返りの差
薄型のレバーレスはそのコンパクトさ故に、筐体、基板、キースイッチがかなり密接した状態になっています。ボタンを底打ちした時の振動がそのまま指に帰ってくる感じなので、指にかなり鋭い衝撃が加わります。(下図参照)

それに対して、ボックスタイプのはめこみ式ボタンのアケコンはとにかく隙間の空間が多い。
ユニット型のボタンは天板で固定され、更に筐体がボックス型になっているので、ボタンと机の間に広い隙間があり振動が逃げる構造になっています。(下図参照)

明らかにアケコンの方がボタンを押したときの振動が逃げてるのがわかります。
同じくらいのプレイ時間でも、プレイ後の疲労感がかなり違ったので本当に驚きました。
両方とも机置きで使用しており、厚く固い板と筐体が密着状態にあるので振動の差が感じやすかったのだと思います。もし膝置きの場合は膝が柔らかいので印象は違っていたかもですね。
「ボックスタイプ + はめこみ式ボタン」のレバーレスを購入。
指の負担があまりにも違ったので、レバーレスもアケコン同様「ボックスタイプ + はめこみ式ボタン」 にしたら指の怪我予防につながるなと、改めてレバーレスを変える決意をしました。
今回は、使用しているアケコン「DRM JS(DRMFTG)」と同じボタンを使用し筐体もボックスタイプの「DRM FL2」というレバーレスを購入することにしました。



想像通り指の負担は見事に解消
購入して二ヶ月ほど使用した感じですが、指の痛みがかなり改善されました!
ボタンを押した時の衝撃が本当に少なく、長時間プレイしても痛みが全然残らないようになりました。痛みと闘い続けていたので、痛みがないって本当に素晴らしいと感動しています。
おまけで静音ボタンなのでかなり静かになって、今のところ良いところだらけです。
各レバーレスの負担比較
今まで使用したレバーレスで、僕的に指の負担が低い順番は下記。
DRM FL2(DRMFTG)
DRM SLIM(DRMFTG)
NOLVA(HORI)
SAPPHIRE S1 (Qanba)
Victrix Pro KO(Victrix)
RushBox 2(moimate)
薄型の中ではNOLVAが抜群に指には優しかったです。
Rushboxは薄さがピカイチな分、指の負担はかなりかかる印象。
RushBox2は本当に素晴らしいレバーレスなんですよね…。
弱々の自分の指との相性が悪かっただけなので、とても残念です…。
指の負担軽減を求めるなら 「ボックスタイプ + はめこみ式ボタン」 がおすすめ
薄型の取り回しの良さという大きなメリットも当然あるので、指は強くて痛みなどは出たことがないという方は薄型もおすすめです。
逆に、レバーレスつかってて指が痛いなと感じることがある人は、「ボックスタイプ + はめこみ式ボタン」のレバーレスはいかがでしょうか?
ぜひ選択肢に入れて頂ければと思います。
特に机置きで利用している人は差が出やすいと思います。
今は、 PUNK WORKSHOPや Hit Box、Rejectなど 「ボックスタイプ + はめこみ式ボタン」のレバーレスがたくさん販売されています。
ボックスになる分、多少厚みはでるのですが、すぐ慣れてくると思います。
今回の日記は以上となります。
スペックとは少し違った「指の負担」という視点でレバーレスを比較してみました。どんな選び方をしたら良いか悩んでいる方の参考になればとても嬉しいです。よきレバーレス見つかるとよいですね。
僕は今はDRM FL2ですっかりおちついています。
これで、とまらぬコントローラー沼の旅も終わってくれることを祈るばかりです(笑
ではでは、引き続きよろしくお願いいたします。
