今日のピックアップ|6月に読んだ本
寝不足です。
2時に起きて4時半に寝て7時にまた起きた。
天気予報が晴れマークだったので、ふとんを干した。1人の外でのお昼。どうしようかと考えてるうちに時間がなくなり、パン屋さんへ。バターあんぱんとラタトゥイユパンにした。入れ替わり立ち替わりお客さん。家族の分もそれぞれ好きなパンを買う。ウインナーとチョコとマロン。時が止まる。終わったと思っていた仕事が、当日になって修正が入る。修正が入ってもいいようにいつも早めに渡しているのに。いるものを買いに文房具店。ついでにマスキングテープを眺めていて買ってしまった。パッキリ目に飛び込むレモンカラー。大好きなレモンイエローを見て癒される。
明日から7月……!
6月に読んだ本。
「おくれ毛で風を切れ」古賀及子
ごくごく日常のほっこりエピソードに溢れ、幸せな目線に溢れ、きっと目の付け所とものごとの受け取り方が軽やかな方なんだろうなと、読んでいてとても気持ちよかった。こちらまで軽やかで前向きになる。擬音が私は使わないような音で、初めて聞くけどぴったり!というような真似したくなるような楽しい擬音。
「汝、星のごとく」凪良ゆう
読み始めてから映画化されることを知り、キャスティングを知ってしまったので、横浜流星と広瀬すずが頭の中で動いて話して小説を読み終えた。
心の中は自分にしかわからなくて、人の心は想像することは出来ても本当のことはわからないままで、だからすれ違ったり、交差したり、重なったりしてしまうのだろうな。
読む時期が違っていたら、共感することはなかったかもしれないけど、今は読みながらこんなことだってありうることだよなぁと思った。
「5秒日記」古賀及子
からりとした軽やかな文章にぐいぐい引き込まれ、カーテンをふわりと巻き上げるような心地いい風に包まれるような気持ちになった。読み終えた後、晴々とした気持ちで空を見上げたくなるような気持ちよさ。外には見えないお家の決め事がおもしろくて、我が家にも外には見えない言わない家族だけに伝わるワードがあるなぁと思った(おしり口、ブリオ、いっぱいぱいぱいぱい……、ベビーカーと
女心、チョス!)。たった5秒の中にも世界が、宇宙がある。
「ほんとうのことを書く練習」土門蘭
SNSでこの本が紹介されているのを見かけて、赤と黒のインパクトある表紙とタイトルと内容がとても気になり、読まれた方の記事をnoteでも目にして、読みたくてうずうずしていた本でした。文章を書くことは、自分の気持ちを知るために、自分の気持ちを整理するために、私にとっては大事なことのひとつなので、読みながら胸に響くことがたくさん書かれていて、本が付箋だらけになってしまいました。書くこと、書かないこと、書けないこと、いろいろあるけれど、ほんとうのことを書いていたいと思うし、自分のほんとうのことはちゃんとわかっていたいなと思う。自分のほんとうのことを書くために、自分に寄り添って、自分と向き合う姿がとても胸に響きました。
「すべて真夜中の恋人たち」川上未映子
最初のページを開いた時から、これは私の好きな小説だ、と思った。続きが読みたくて、するするあっという間に読み終えた。きっとそう思うのは私だけではないと思うけれど、主人公の冬子はまるで私のようだと思った。年齢も状況も違うけど、ぴたりと重なるところがあって、震えるような気持ちで読んでいた。誰かのことを好きになると世界が変わる。その恋が実っても実らなくても、誰かのことを好きになって気持ちが通じることは、それまでの世界も、これからの世界も変えてしまう。その小さな光のようなものを胸に抱えながら歩いていけるような気持ちになる。光のことが印象的に書かれていたから、今まで気にならなかった小さな光も、この本を読み終えたこれからは感じ取れるようになるような気がした。
