星くずみたいなあじさいと余韻の残るカフェ
「あ」の中にふくまれる
普段使いがこぼれる
薄曇りの土曜日。
あじさいを見に出かけた。
スピッツを聴きながら車を走らせていたら、タイミングよく流れてきた「あじさい通り」
あじさいの中を通り抜けながら、眺めて、写真を撮って歩く。あじさいを見ると、いつも星くずみたいだなぁと思う。
その帰り道、行ってみたかったカフェに立ち寄った。アイスほうじ茶ラテとロールケーキ。
古い木造りの格子窓から見える緑の草原と林。
置かれてる物は少なくてシンプルなのに、ついつい目を留めてしまうものばかりで、カウンターに並ぶ本も、どれも気になる本ばかりだった。
お客さんは、後から入ってきた1人だけで、静かな中、味わって、景色を見て話していたら、まだ若い男のオーナーさんとなんとなく会話が始まった。
ゆるりとした雰囲気で静かに話す、今時な感じのするオーナーさんで、なんでもない話をしていたのに、ひとつひとつ話されることにすごーく深みがあって、話していてとても楽しかった。いろんな物事をじっくり考えて、選んでいるんだろうなぁと思うような。
濃いほうじ茶ラテと生地がふんわりしっとりもっちりで、甘さはとても控えめなロールケーキ。生クリームはミルクの風味が優しく広がるおいしいロールケーキだった。夫はメロンのショートケーキを頼んでいたけど、そのショートケーキの見た目のきれいさにうっとりしてしまった。とてもシンプルなんだけど、きれいに周りを包んだ真っ白な生クリームや、淡いグリーンのメロンとの色合わせ。それだけでわぁ!と息を呑むようなきれいさ。
店内は撮影禁止だったけど、心に残るまた行きたいなと思うカフェのひとつになった。
