急増する書き手支援サービスに関する所感
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上の記事は2ndpage編集部、プロの編集者である水原氏とやりとりし、紹介文と共にWEBマガジンに乗せてもらった経緯を書いています。
今回はその続き。
とはいえ、公式から情報開示がない以上、自分の思うところを書くだけです。
プロの定義。
お金を頂いて仕事をすればプロである。
但し≒プロフェッショナル
編集者の定義。
WEBマガジンでも地方広告社の生活情報雑誌でも、編集作業に関われば編集者と名乗れる?のかもしれない。
私だったら名乗らないけど。
編集"作業"者かもしれない。
出版社の編集者とは異なります。
ダメ出しができるかどうか。
欠点の指摘は、100%近く書き手を傷つける。
傷つけても壊れない、信頼性を築けているか?
優しい言葉なら、誰でも書ける。
美点の指摘なら私にもできる。
実際、書き手との交流でやっている。
難しいのは、欠点の構造的指摘と改善具体案の提示です。
相手に合わせて。いっしょに悩む。考える。
突破口を開くまで、×年単位でつきあい、責任を持つ。
こんなこと、無料でできない。
サブスクでも無理です。1件1万円でも無理。
だって、相手(顧客=書き手)に切られたら商売が破綻する。
出版社の社員として、安定した収入があるから痛いことも言える、のです。
突っこんだ感想、踏みこんだ指摘は出てきようがない。リスクをとるなら、むしろ出してはいけない。
2ndpage関連のサービスは、そうした設計思想の下で、均一で丁寧な感想と紹介文を提供していると感じます。
サブスク――メンバーシップの代金が価値に見合うかどうかは、この先ユーザーによって判定されるでありましょう。
創作は孤独な作業です。
寝込むまで追いこんで書こうが、作者の事情は読み手に関係ありません。
おもしろければ読まれ、おもしろくなければ読まれない。
ただ、それだけ。
書き手の増大と反比例して、読み手は激減しています。
暇つぶしにすること
動画、スマホゲーム、無料のマンガ。
各種SNS、チャット、メール……
見るだけ楽ちんコンテンツが溢れ、これらと全力で競わねばならない。
なるべく多くの時間、できればお金を使ってもらうために、商才と資金と企画を投入した贅沢なコンテンツが大量に提供されている。
そんな中、手作りの、見た目も素朴すぎる文字しかない小説を選択してくれる物好きが、どれほどいるのか。
まったく、危うい橋でありますよ。
希望ひとつも持てずに潰れそうになる。
ならば励ましのひとつとして、利用するのも悪くはない。そう思う方がたくさん出てもおかしくない。
実際、私も利用しています。
希望の分量を計る
ただその先に、スムーズに出版され、多勢に称賛される未来が開けているわけではないことを、知っていたほうがよいでしょう。
検索される可能性が少し増える、くらいの希望です。
※メンバーシップ掲示板に編集部コメントとして公開されており、秘密事項ではないと判断しました。
小説投稿サイトに自作品を投稿することでも、同様の効果が得られます。
メンバーシップ課金で紹介文を書いてもらうことは、自分で書き、投稿する手間を外注できるということ。
その位の利。
外注に、自ら投稿。いずれにしても。
閲覧されるか?
保証はないです。
作品の本質的な強度をベースとして、時の勢いや運まで含まれる、とんでもガチャですぞ。
自分の心を記録し見つめるには、これ以上ないほど最高のツールですが……
――読まれたい
――売れたい
これらの神に取り憑かれたら、地獄の承認ゲームが始まるのです。
ついでに……
note公式開催――note創作大賞を模倣したような、新手の文芸賞。
課金前提のメンバーシップ+交流掲示板+WEBマガジン掲載サービスが増殖しているようです。
具体例は挙げませんが。
サービス元の正体(記載がないのでほぼ個人でしょう)と拡散力の有無についてよくお考えの上、納得して利用されることをおすすめします。
課金する、しない。は自己の選択でありますから。
まとめ
他人に期待してもだめってことですかね。
自作の価値は、自ら生み出せ。
また、それなのか。
きっついわー。
以上。
▶️ 続く
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