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諦観にも似たような

愛犬と曇り空の下、お散歩。
ポツ、ポツ、ポツン。

あ、ショコくん 雨だ。
急いで帰ろう

小走りになった私に、一生懸命ショコくんもついて走る。

ふう、なんとか大降りになる前に帰宅。

ショコくんも、今はのんびり床の上で眠りに入ろうとしている。

歩きながら、私一人と犬一匹。

娘は、訳あって離れて暮らしている。
夫は、昨日から出張で不在。

ショコくんと歩きながら、しみじみと人は一人なんだと思っていた。

それは、寂しさや哀しみとは違う感じ。

そういうものなんだ、という諦観に似たようなもの。

いつかは、そんな日がくる。
今は、たまたま生活を共にしているというご縁。

有難くかけがえが、ない。

これから、どんな風にかたちを変えていくのだろうか。

とんなかたちになっても、変わらない諦観に似た一人であること。

私はどうありたいのか、という二つを抱えて歩く小雨の日。

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