命に関わる暑さを上手に乗り超える生活工夫4選
全国的に、気温35度を超えることが多くなり、所によっては、雨でじめじめする蒸し暑さを感じるようにもなりました。
近年は、気温上昇も激しく、熱中症の予防のために「水分補給」「適切な冷房」を意識した生活が欠かせなくなりました。
ただ、どちらも間違った方法で行うとむしろ健康を損ないます。時に命に関わりますので、それぞれに注意が必要です。
まず、
水分補給では「ペットボトル症候群」に注意が必要です。
ペットボトル症候群とは、簡単に言うと、「清涼飲料水を大量に飲みすぎることで起こる、急性の糖尿病の(症状が現れる)こと」です。
炭酸のジュースは、かなり甘いのは、経験から言ってもわかります。
甘すぎるだけに、飲みすぎないようにと意識します。
しかし、スポーツドリンクは、体によさそう、水分補給にいいものというイメージもあり、気を付けないと飲みすぎてしまいます。
ジュースほどではないにしても、糖分がたくさん入っていることには変わりがありません。種類にもよりますが、500mlを2本飲むと、1日の糖分摂取量の目安である20~40gを超えます、過剰状態になります。
種類や量にもよりますが、500mlで考えると・・・・
角砂糖で考えると・・・
・スポーツドリンク 約 9 個分
・カフェ・オレ 約 7~10個分
・ 炭酸樹ジュス 約10~17個分
糖分が多い飲み物ばかり飲んでしまっては、逆に健康を損ねてしまいます。
特に冷たい炭酸飲料ジュースは、「冷たさ」「炭酸(口当たりの良さ)」によって、「甘さ」を感じにくくなります。そのおかげで?ごくごく飲めてしまいます。
糖分過多状態になります。
血糖値が急に上がり、インシュリンの分泌によって、血糖値の乱高下が起こり、逆に疲れを感じやすくなります。
あるいは、膵臓を酷使してしまい、パンクしてしまいます。
私自身も、飲みすぎて、体をおかしくした経験があります。
初めは、次のような症状を感じました。
・やたらにのどが渇く(水分補給しているのに・・・)
・何となくだるいし、疲れを感じる
・イライラする
幸い、はやく異変に気付き、水分補給の方法を「お茶(ほうじ茶)や麦茶」に換えたり、たまに「炭酸水」を飲むことにしたので、だんだんと改善されました。
今思うと、あのまま「ペットボトル症候群」に気づかず、飲み続けていたらと思うと、ちょっと恐ろしくなります。
夏という季節の中で、暑さは続きます。汗をかきます。
甘い飲み物で水分補給をし始めると、習慣となって、なかなかやめられなくなります。ペットボトル症候群に陥らないように、水分補給の仕方、対策も考えておく必要がありあそうです。
次に、「適切な冷房」です
最近の夏は、気象予報などのニュースの中で、「適切にエアコンを使って・・・」とアナウンスされることも多くなりました。
昭和時代は、エアコンは贅沢品。
暑くても、窓を開けて、扇風機をつけて・・・と何とか我慢してやり過ごしていた気がします。
しかし、時代も変わりました。
現代では、電気代の節約などを考え、暑さを我慢して生活するのは、むしろ健康に悪く、中には熱中症で命にかかわることも増えてきています。
それほど、暑さの質が変わって来たともいえます。
そして、エアコンは贅沢品ではなく、もう、生活必需品、むしろ、健康を支えるアイテムにすらなってきています。そして、適切にエアコンを使うことが、これからの時代は自分(家族)の命や健康を守る事にもつながっていきます。
エアコンも、ずっとつけっぱなしにすると電気代はかかるわですが、寝る時は、途中で切らない方が良いみたいです。
特に、7,8月の夜中で30度近かったり、30度を超えたりする日は、エアコンが切れたとたん、熱中症の危険が高まります。あるいは、暑さの為に汗をかいて体力を奪われたり、途中で目が覚めて、睡眠の質を落としたりして、健康にマイナスになります。
よって、本格的な夏の季節は、寝ているときはずっと一定の温度を保って、エアコンをつけ続けることも必要です。
エアコンは贅沢品ではなく、もう生活必需品。
私たちの健康や命を守る必需品です。
他にも「アーユル・ヴェーダ(東洋医学)」的には、夏は暑さによってエネルギーを奪われ、体力や免疫力が低下する季節と言われています。
主に次の3つの原因が考えられています。
一つ目に、汗をたくさんかくことと同時に、体内からも水分が奪われることで、血液や筋肉などの組織にも栄養がいきわたりにくくなり、体力が落ちるという仕組みがあるからです。体に潤いがなくなると、血流が悪くなり、細胞をはじめとする体の組織が作られにくくなります。その結果、細胞の修復も遅くなり、結果、疲労も回復しにくくなります。これが続くと、いわゆる「夏バテ」につながっていきます。
二つ目に、熱性のエネルギーの増加によって、体が火照ったり、イライラなどの気分のムラが出たりする事にもつながります。そのため、寝つきが悪くなったり、気分のアップダウンが激しくなったりして、睡眠の質も落ちやすくなります。
三つ目に、夏の暑さによって水分が奪われると、体の筋肉の働きも低下し、筋肉でできている内臓の働きも弱くなります。また、唾液や消化液の分泌も抑えられ、さらに、汗をかいて水分補給をたくさんすることで、胃の中の消化液が薄まり、消化機能の低下も引き起こされます。
こうして、体力や免疫、消化機能が低下することで、「夏バテ」が引き起こされていきます。
では、こういった夏ならではの体調不良への対策はないでしょうか?
主に次の2つの方法があります。
1 食べ方で注意すること
夏の食と言えば、夏バテ予防にうなぎや肉など、ボリュームもあるこってりしたものを食べて「精をつけよう」というイメージがありますが、エネルギーや消化力が低下しやすい夏は、むしろ逆効果になります。
ライオンなどの野生動物はずっと寝ています。その大きな要因は、「消化に負担がかかる肉を食べるから」。簡単に言うと、消化は「疲れる」行為です。
人間でも、風邪をひいたりすると、食欲がなくなりますが、あれは、消化に使うエネルギーを体の免疫や抵抗力に回そうという体の自然な反応ともいえます。また、
たくさん食べすぎた後は、眠くなったり、ぼーっとして集中力が欠けたりします。消化は、全身の機能が協力して行われるので、血液も内臓に集中します。それで、頭に血液が行かない分、眠くなったりぼーっとしたりします。
ということで、消化力が落ちる夏は、次の事に注意するといいみたいです。
・消化に時間がかかる、肉やチーズ、糖質の多い食べ物を減らす。
・温かい野菜スープ、野菜がたっぷり入った味噌汁など、消化の良いものを軽く食べるようにする。
・冷たいものを食べたり飲んだりすることが多くなると、内臓を冷やし、更に消化力を落とすので、なるべく常温で摂取する。お酒は、1年を通じて体にいいわけではありませんが、特に夏のお酒、ビールは、冷たいことによって、内容の機能を低下させたり、利尿作用によって、脱水を引き起こしたりするので、夏では悪影響の方が大きくなります。
・生ものを避ける。
特に果物や生卵などは、食べすぎに注意します。できれば加熱調理して食べると消化にいいです。
・「アーユル・ヴェーダ」的には、古い食べ物や作り置きの食べ物は、消化されづらく、体内に残ると考えられています。できるだけ、新鮮なうちに食べるようにします。
2 「甘い食べ物」で渇きをいやす
温かいスープなどの摂取で、夏バテ予防ができますが、スープ以外では、どんな食べ物が体力を回復するのでしょうか?
アーユル・ヴェーダ的には、「甘味」が必要とされます。
ですが、これは砂糖の事ではなく、次のような穀物や果物、野菜などの事です。
・トウモロコシ
・枝豆
・レンコン
・スイカ
・メロン
・ブドウ
・牛乳
・米
これらの「甘味」によって、次のような効果が考えられています。
・精神を落ち着かせ、満足感を与える
・栄養と活力を与える
・体を大きくし、血色感を与える
あわせて、ゴーヤやピーマン、葉野菜などの「苦味」のある野菜も、夏バテの体にいい影響があるので、甘味と合わせて摂取すると良いみたいです。
ここまで、いろいろと紹介してきましたが、生活環境や仕事、もちろん体質など、さまざまな事情が人それぞれ違っていると思います。
自分に合った方法を取り入れて、暑い夏、体が弱りやすい季節を乗り切っていきたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
