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人(他社)を儲けさせたら、結果的に自分が儲かるようになる。結局、周りの人が潤うと、自分も生きやすくなる~学習会で学んだ言葉。

掃除(活動)を続けていくことで、怒らなくなった。愚痴らなくなった。人を、自分を責めなくなった。自分を磨きたかったら、ゴミを拾う(掃除をする)のが一番。

 これは、先日参加した学習会で講師として話をされた「農業・掃除実践家」の方が言われた言葉です。
 さまざまな人生経験をおもちの方で、
 
・小学生時代から野菜を育て、自分で売って生活していた。
・京都のお寺で仏門に入り。修行を満了。
・農業に関わる方への支援活動をするNPO法人を立ち上げる。
・福岡県で、10年以上、掃除活動を取り組み続けている。
 
などの紹介もありましたが、今現在も、
 
・毎朝4時には起きて、「一人ゴミ拾い」を行っている。
・朝5時、6時にブログ(メール?)配信を行っている。
 
と言われ、しかも毎日欠かさずと…と聞いてなおびっくり、驚愕しました。
 
 60歳を超えていらっしゃいますが、顔ははつらつとしていて晴れやかで、話をされる声は、大きいわけではないですが、腹から出ているというか、芯があってこちらに響いてくる声でもありました。何かしらの「自信」というか、どっしりとした「存在感」を感じました。これも、こうして、毎日、積み重ねているものがあるからかなと思いました。
 そして、そこから生み出されたり、つかまれたりした言葉の数々も私の胸を揺さぶりました。次のような言葉の紹介がありました。
 
・夢は叶えるもの。
 志は引き継ぐもの。次の人にバトンを渡し、受け継がれていくもの。
 
・当たり前になる(当たり前って思っている)と、「ありがとう」と言わなくなる。
 惰性でやっていると、ただの作業。意識しながら行うと、修業。
 不機嫌な「善人」より、笑顔の凡人の方が世の中をよくする。
 
・周り(他人)の幸せや利益を大切に行動することは、「共創(恵み)の循環」なんです。人の為に場を整えることで、自分も整います。結局のところ、自分も生きやすくなります。
 
 
 身の回りにある電化製品や車なども、もとは、考えた人のお母さんや奥さんが家事などで大変な思いをしている、何とか楽をさせてやりたいという願いがもとで、開発につながったとよく聞きます。 
 働くとは「傍(はた)を楽(らく)にすること」と言われることがあります。「嫌われる勇気」という本がベストセラーになり、注目が集まったアドラー心理学でも「他者貢献」が重視されます。「幸せとは、貢献感である」とまで言い切ります。他人からの評価ではなく、自分の主観で「自分は他の人に貢献している(役立っている)」と感じられる時、自分の価値を実感し、幸せになれる、と考えるそうです。
 
 「半沢直樹」「陸王」の作者、池井戸潤さんが書いた「七つの会議」。
 映画化もされ、エンターテイメントとしても見ごたえがあっておもしろかったのですが、話の内容は、自分(自社)の都合を優先するかどうかが問われていたものでした。お客様のための販売ではなく、自分達のノルマ達成ばかりを目指し、自分の都合ばかりを優先した結果、不正(データの改ざん)が行われ、会社全体が窮地に陥る姿が描かれていました。
 逆に、同じ会社で夜遅くまで働く社員のためにと「社内のドーナツ販売」を考えた女子社員の仕事が、最終的には「成功」していたことが象徴的だったと思いました。 
 そして、どれだけ稼ぐかというお金の量にとらわれず、楽しそうに販売している姿が魅力的に見えました。
 
 講師の方は、始めはビジネスの世界に身を置いていました。
 そこでも、綺麗ごとではなく、 

 人(他社)を儲けさせたら、結果的に自分が儲かるようになる。
 結局、周りの人が潤うと、自分も生きやすくなる。
 それが一番現実的であり、ぶれない。

という真理も見つけたそうです。
 
 有名人や成功者の発言、取り組みが参考になりますし、よくメディアに取り上げられます。
 しかし、メディアの性質上、今現在の「一部の成功者」の考え、発言が、言葉が悪いですが「蔓延する」ともいえます。
 競争社会の中で成功するということは、その他大勢の敗者がいるわけですが、極端に言えば、1%の成功者の声が、「世の中の声~社会の常識、流行・・・」になってしまう状況が生まれます。
 
 だからこそ、
「市井に生きる人の声」「現場ならではの成功法則」など、このNOTEもそうだと思いますが、多様な考え(言葉)に触れる機会を持つ事の大切さを改めて感じています。
 
 
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです