第25話:ラッキーチャンス!?
※連絡事項、上の募集に応募しています。創作大賞2026 エンタメ原作部門です。よろしくお願いいたします。
今回は新キャラの登場です。いつもありがとうございます。ちなみに下の記事の設定の続きです。先に読んでおいた方がわかりやすいかもしれません。
お集まりの皆さん、
私はミラクルラッキー教団の団長兼広報担当のKingと名乗るものです。
今日は…
少し情けない話をしようと考えています。
⸻
ある日のことでした。
団長Kingは、いつものように
教団のスーパー量子コンピュータと対話していました。
そのときです。
「ねえ……それ、すごい機械だね」
背後から、声が聞こえました。
振り向くと…
そこには、やたら雰囲気のある謎の女性が立っていました。
団長Kingは思いました。
(え…なにこのイベント…?)
(これ…ラッキーなのでは?😆)
謎の女性は言いました。
「それって…未来から来たやつ?」
団長King
「まあ…そんな感じです😆」
謎の女性
「すごいね…ちょっと触ってみてもいい?」
ここでKingは思いました。
(これは…どうする…?)
(触らせるくらいなら……まあいいか……?)
(ていうか…普通に好かれたい😆)
団長King
「いいですよ!」
⸻
スーパー量子コンピュータ
「団長、その判断は推奨できません」
団長King
「ちょっと黙ってて😆」
謎の女性はゆっくりと近づいてきました。
そして…
距離が、近い。
謎の女性
「ねえ…これって…いくらくらいするの?」
団長King
「いや…値段とかじゃなくて…」
謎の女性
「ふーん…じゃあさ…」
「私にくれたら…いいことしてあげるよ?」
その瞬間…
団長Kingの思考は停止しました。
(え……?)
(今なんて言った?)
(いいことってなに?😆)
⸻
スーパー量子コンピュータ
「団長、現在の状況を分析します」
「この提案に応じた場合のリスク…」
「99.999999999999999999999%」
団長King
「うるさい😆」
(いやでも…)
(これは…ラッキーなのでは…?)
(チャンス…発動中では…?)
スーパー量子コンピュータ
「団長、それはラッキーではありません」
「典型的なハニートラップです」
団長King
(…たしかに)
(これは…ラッキーチャンスなのか…?)
そして…
気づいたのです。
(これ…つかむやつじゃないな😆)
団長Kingは言いました。
「すみません、それは無理です😆」
謎の女性
「えー、つまんないの」
そう言って、あっさり去っていきました。
その場には、静寂が残りました。
⸻
スーパー量子コンピュータ
「団長、良い判断です」
「ラッキーチャンスの誤認を回避しました」
団長Kingは思いました。
(……あれ?)
(なんか……ちょっと寂しいな……😆)
しかし、そのとき…
ピコン
スーパー量子コンピュータが反応しました。
「団長、重要な分析結果が出ました」
「先ほどの判断により…」
「スーパー量子コンピュータを失う未来を回避しました」
団長King
「それはそうだね😆」
「さらに…」
「判断ミスによる大損失を回避したため」
「ラッキーポテンシャルが微増しています」
団長Kingは思いました。
(つかむべきでないラッキーも…あるのか…)
別の場所で…
謎の女性
「ねえ、ドクターマッド」
「私の色仕掛けは通じなかったみたいよ」
ドクターマッド
「なんとしてでもスーパー量子コンピュータを手に入れろ!」
「これは命令だ!」
謎の女性
「わかりました…」
「次は、確実に沼らせます」
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