【小さな幸せ vol.1】コメントを、ほとんど交わしたことがなかった 🌸 彩賀音様がくださった、静かな関係の話
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【小さな幸せ vol.1】書き残していこうと思います 🌿
新しいシリーズを始めます。
noteを続けていると、
数字が動いた日のことは、わりとすぐ忘れます。
でも、誰かの言葉が刺さった日は、
いつまでも覚えている。
スキが増えた日より、
名前を呼んでもらえた日のほうが、残る。
だったら、記録しておこうと思いました。
noteの中で見つけた、小さな幸せを。
その vol.1 が、今日の話です 🌱
彩賀音様が、私のことを書いてくださった
先日、彩賀音様がこんな記事を書いてくださいました。
noteの楽しさを教えてくれたある夫婦の生き方|彩賀音
noteを初めて、最初に最後まで読めた記事がありました。
この一文で、手が止まりました。
バズった、でもない。
勉強になった、でもない。
最後まで読めた。
これ、書き手にとって、
かなり深いところに届く言葉です。
私は文章のプロではありません。
うまいと言われたこともありません。
ただ、読み終わってもらうことだけは、
いつも考えて書いています。
途中で閉じられる文章は、たぶん書き手の都合で書かれている。
最後まで読まれる文章は、読む人の側に立って書かれている。
そう思ってやってきたので、この一文はご褒美でした 🌸
でも、私たちはほとんど話したことがない
ここが、今日いちばん書きたいことです。
私と彩賀音様は、コメント欄でのやりとりが、
ほとんどありませんでした。
長いコメントを送り合ったことも、
企画に誘い合ったこともありません。
ただ、いつもスキをくださいました。
私も、スキを返しました。
記事を読んで、
マガジンにそっと入れさせていただくこともありました。
それだけの関係です。
でも、私はずっと読んでいたんです。
新着に彩賀音様の名前があると、
必ず開いていました 🌿
彩賀音様の記事の話を、させてください
彩賀音様の記事は、どれも長くありません。
スクロール2回か3回で終わります。
数分で読み終わる。
でも、そこに置かれた言葉が、やわらかいんです。
たとえば、こんな一文があります。
支えてあげたい気持ちより 見守る気持ちの方が辛い時もある。
これを読んだとき、
しばらく画面を見つめていました。
支える側の苦しさを書く人はたくさんいます。
でも、見守る側の苦しさを、
こんなに短い言葉で置ける人は、そういない。
手を出せば、たぶん一瞬で楽になる。
それでも出さずに、そばにいる。
その時間が、どれだけしんどいか。
彩賀音様は、それを説明せずに書かれていました。
もうひとつ。
その人が問題を解決してくれたわけでもない
ただ私の話を最後まで聞いてくれた それだけで安心できた
解決してくれたわけでもない、という一行が効いています。
人は、答えをもらって救われるわけじゃない。
聞いてもらえた、という事実だけで立ち上がれることがある。
それを、体験として書かれている。
理論としてではなく 🌱
そして、これです。
1分でも1秒でも側に居てくれる人
なにも語らなくていい
気を使わなくてもいい
この記事を読んだとき、
私は自分たちのことだと思いました。
後で、その話をします。
短いのに残るのは、なぜだろう
彩賀音様の記事に、
テクニックはありません。
読者を引っ張るフックも、
SEOを狙った見出しも、
収益化の導線もない。
あるのは、そのとき本人の中にあった気持ちだけです。
私が惹かれたのは、文章のうまさではありませんでした。
誰かを大事にしている人の、その手つきでした。
お子さんのことを書かれた記事に、こんな一行があります。
絶対に否定だけはしなかった。
これ、簡単に書ける言葉じゃないです。
自信をなくして、母親でいいのかと不安になって、
それでも否定だけはしなかったと。
自分を強く見せる書き方は、いくらでもできたはずです。
でも彩賀音様は、不安だったところから書かれている。
だから残るんだと思います。
短くても残る文章は、たぶん、
削れなかった気持ちだけで出来ている 🌸
コメントがなくても、関係は存在している
noteをやっていると、
こう言われることがあります。
交流しないと伸びない。
コメントを返さないと関係は作れない。
たしかに、そういう面はあります。
私自身、夜な夜なコメントを書いている人間です。
でも、彩賀音様との間にあったものは、それとは違いました。
言葉は、交わしていない。
でも、確かに読んでいた。
これも、関係だと思うんです。
毎日、名前を見かける。
スキが灯る。記事を開く。
何も言わずに閉じる。
その繰り返しの中に、
確実に何かが積み上がっていました。
彩賀音様が書かれた、なにも語らなくていい、
気を使わなくてもいい、という言葉。
あれは大切な人へ向けた文章でしたが、
私は勝手に、noteでの関わりのことだとも読みました。
語らないまま成立している関係が、
いちばん静かで、いちばん強い。
だからこそ、うれしかった
もし私たちが、毎日コメントで盛り上がっている間柄だったら。
あの記事を書いていただいても、
たぶん、こんなに驚かなかったと思います。
ありがとう、いつもありがとう、
で終わっていたかもしれません。
でも、そうじゃなかった。
ほとんど言葉を交わしていない人が、
ある日、自分の場所に私のことを書いてくださった。
これは、想像していませんでした。
見られていないと思っていたわけではありません。
ただ、そこまで見てくださっているとは思っていなかった。
夫婦でnoteを楽しんでいることまで書かれていて、
あの記事を妻に見せました。
妻は一言、よかったねと言いました。
それだけです。
でも、それで十分でした 🌿
もらったものを、返していく 🌱
アドラー心理学を13年やってきました。
その中に、共同体感覚という考え方があります。
日本語にすると、
自分の居場所がここにあるという感覚のことです。
長いあいだ、私はこれを誤解していました。
みんなと仲良くすること。
輪の中に入ること。
そういうことだと思っていたんです。
でも、たぶん違いました。
居場所は、もらうものじゃない。
誰かに何かを返したとき、 はじめてそこが自分の場所になる。
彩賀音様は、私に何も要求していません。
コメントで交流を求められたわけでも、
シェアを頼まれたわけでもない。
ただ、ご自身の場所に、私のことを書いてくださった。
見返りのない場所から、そっと差し出されたものでした。
これをもらった以上、
私が持って帰るだけで終わらせたら、
そこで止まります。
だから私は、こうして書いています。
彩賀音様に返す、というより、
彩賀音様がしてくださったことを、私も誰かにする。
それが共同体感覚だと、今は思っています。
貢献は、大きなことじゃなくていい。
誰かの記事を最後まで読む。
名前を出して紹介する。
何も言わずにスキを置いておく。
その程度のことで、人の居場所は作れます。
そして不思議なもので、返そうとしているうちに、
いちばん救われているのは自分だったりする 🌿
彩賀音様へ
この記事は、感想文ではなく御礼状です。
コメント欄では、ほとんどお話ししてきませんでした。
これからも、たぶん、そんなに変わらないと思います。
私はそういう距離感が心地よい人間なので。
ただ、これだけは書いておきます。
私は、彩賀音様の書くものが好きです。
あの短さで、あのやさしさを置ける人を、他に知りません。
素敵な出逢いに感謝です、と書いてくださっていましたが。
こちらこそ、ありがとうございました。
これからも、静かに読ませていただきます 🌸
彩賀音様のnoteはこちらです 🌸
今日の小さな幸せ vol.1
ほとんど話したことのない人の記事に、 自分の名前があった。
以上です。
小さな幸せって、たぶんこのくらいの大きさでちょうどいい 🌱


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