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ILLITとのコラボで、HANAに戻された

HANAを聴き始めた頃、メンバー個々のことはあまり意識していませんでした。曲の雰囲気が好きで、なかでも「Blue Jeans」を作業中によく流していました。
そのうち、聴く頻度は少し落ちました。嫌いになったわけではありません。
今は、曲が流れると誰が歌っているのかを確かめようとします。
変わったきっかけは、YouTubeで見た、韓国のガールズグループILLITとのコラボステージでした。


HANAとは

HANAは、ちゃんみなと、SKY-HIがCEOを務めるBMSGによるオーディション「No No Girls」から生まれた7人組です。2025年1月に「Drop」でプレデビュー、4月に「ROSE」でメジャーデビュー。その年の紅白歌合戦にも初出場しています。
オーディション番組は見ていません。
自分の場合は、そういう勢いより先に曲がありました。
よく聴いていた「Blue Jeans」は2025年7月の2ndシングル。今いちばん聴いている「Bloom」は、2026年2月に出た1stアルバム『HANA』に入っている曲です。


声が違う、と気づいた

改めて聴くようになって、7人の声がかなり違うことに気づきました。パートが変わると、耳に入ってくる声まで変わります。
ILLITとのコラボステージでは、2番でJISOOとMOMOKAが出てきます。最初から分かったわけではありません。歌い始めて数秒経ったころ、気づいたら二人だけを目で追っていました。

JISOOは、まず声でした。技術がどうという話ではなくて、声色そのものが耳に残る。聴いているうちに、今度は表情まで見たくなりました。
クール、という言葉だけでは足りません。強く見せようとしている感じはなくて、落ち着いている。その奥に、少し柔らかいものが見える。
MOMOKAは入り方が違いました。ラップが始まった瞬間に持っていかれました。
リズムの取り方と、そのときの表情。どちらか片方ではなくて、両方まとめて目に入ってきます。
二人とも、先に耳が持っていかれて、そのあと目がついていく順番でした。
以前は、曲全体をひとつのかたまりとして聴いていたんだと思います。今は「ここは誰だ」と考えながら聴いています。
そのうえで白状すると、声だけで分かるのはまだこの二人だけです。結局、コラボで目が向いたところから入っています。


ステージで聴くと違った

ステージの映像で聴くと、音源と同じ曲なのに、届き方が違います。踊りながら歌っているぶん、少し荒く聞こえるところもある。でも、そのぶん感情のほうが先に届いてきます。
「歌がうまい」だけでは足りないと思いました。
その少し荒いところも含めて、好きになりました。

といっても、自分がちゃんと見たのはあのコラボステージと、音楽番組のMUSIC FAIRくらいです。その2つでそう感じた、という話です。

Blue JeansとBloom

Blue JeansとBloomは、続けて聴くと、同じグループの曲なのにかなり違って聴こえます。
リリースは7ヶ月ほどしか離れていません。
Blue Jeansは、メロディが切なくて、少し宙に浮いているように聴こえる曲です。その感じが好きで、作業をしているあいだ何度も流していました。
歌詞は追っていました。ただ、それが誰の声なのかは気にしていません。曲としてまとまって聞こえていました。
Bloomで最初に引っかかったのは、MUSIC FAIRで見た静かな歌い出しでした。

そのあと印象に残ったのが、メンバーの表情でした。柔らかくて、優しい。コラボのときに見ていた表情とは、別の表情です。
あのときは、JISOOのクールさや、MOMOKAのラップの存在感、ステージ全体の勢いに惹かれていました。Bloomを聴いたときに残ったのは、静けさと柔らかさです。
同じグループでここまで振れるのか、と思いました。

今どう聴いているか

今いちばんよく聴いているのは、この「Bloom」です。
家でゆっくりしているときや、夜に流しています。流していると、気持ちがほどけます。
元気になるとか、励まされるとかではありません。もっと静かに、力が抜けていくほうです。
HANAを聴いている人がいたら、好きな曲も教えてください。まだ知らない曲が多いので、次に聴く曲の参考にしたいです。
今夜もBloomを流します。あの歌い出しのところが、いちばん好きです。

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