見出し画像

作家志望のスタンスは明確に!

通す客と同じくらい、通さない客を決めておくことがとても大事。

起業系のチャンネルで、客の取り方についてよくこう言われます。

ダイエットビジネスで例えましょう。「誰でもマイナス10キロ!」と謳ったとします。100キロの男性は対応できます。80キロの女性も対応できます。では、45キロの女性はどうでしょうか。

「どうしても35キロになりたいんですが、どこのダイエットジムにも断られるんです! もうここしかありません、お願いします!」

引き受けますか? 一応、「誰でも」って謳ってるけど……。

ダメですよね。この人が行くべきは精神科であって、ダイエットジムではありません。

つまりこういうことなんです。「誰でも」ってダメなんですよ。ちゃんと「対応範囲」を決めないとダメなんです。

作家志望の仲間づくりも同じです。皆とは仲良くなれません。仲良くなれるのは、「スタンスが近い人」のみです。

リアルで読書会やオフ会を定期的にしたい人。SNSで互いの活動を見るくらいの距離感がいい人。イベントで毎回新刊マストの人。イベントはリアルオフ会の意味あいのほうが強い人。

どれでもいいです。正解はありません。大事なのは、自分のスタンスを決めること、スタンスが近い人を選ぶこと。「こいつのスタンス無理だけど、メリットあるから(ありそうだから)付き合う」とかはやめましょう。結局、続きません。

とはいえ、活動スタンスは、皆、千差万別。あそこが違う、ここが違うと言っていると、誰とも仲間になれません。そこで大事になってくるのが、マインドのセットアップです。これも起業家は、ビジネスパートナーや顧客に対して、がっつり叩き込みます。ここでまた大事になってくるのは、客にもしっかり教育を入れることです。客にめちゃくちゃな動きをされると、商品って壊れるんですよ。

今どきのダイエット商品は、ただ痩せることを目標としません。継続できる食生活や生活態度、ダイエットが挫けそうになったときのマインドの整え方なども指導するケースが多いです。何故なら、客にただ体重を落としてほしいんじゃないです。理想の体型を健康的に手に入れることで、お客さんに幸せになってほしいんです。幸せになった客の姿を見て、新しい客がやってきます。この循環を生むには、客に体重を落とすテクニックを教えるだけでダメなんです。生きる姿勢を整えないといけない。これが教育です。

仲間づくりのために、仲間候補のマインドを整える。そのための記事を書く。一度読ませた程度で、人は変わらないので、何度でも再放送します。今はどんどん情報が流れていくので、再放送は何度やっても大丈夫。というか、何度もやらないと、定着しません。

私のスタンスは

  • 計画を立てて公募をすること

  • モチベーションに頼って小説を書かないこと

  • 添削サービスを売っている編集さんと公募をすること

  • メンターは「1ジャンル・1人」に決めること

  • 応援する作家をつくること

  • 本をたくさん読むこと

今のところ、このくらい。人生のステージが変われば、スタンスも少しずつ変化していくでしょう。でも大枠は変わらないはずです。

そしてこれを何度でも再放送します。再放送していく中で教育が入って、ついてきてくれる人が仲間です。教育が入らない人、つまりスタンスを合わせてくれない人は、仲間にはなりません。

でも完璧である必要はありません。「たくさん本を読む」とあるけど、「たくさん」の定義は人によって違います。月20冊の人もいれば、月10冊、月1冊の方もいるでしょう。それはいいんです。「たくさん本を読む気持ちやマインドがある」ことが何よりも大事なのです。同じ方向を向いているということです。読んだ本のジャンルなんか、もっと何でもいいです。絵本でも新聞の200字くらいのコラムでもいいよ。体調が悪かったら無理せず休んでいい。

応援する作家も誰だっていい。心からその作家さんが好きであればいい。作品づくりをするタイプの夫とか子供でもいいんですよ。デビューしてる、してないも関係ない。

でも好きな作家=自分は、ダメです。

何故ダメか。その人は、自分と人をつなぐ言葉選びをしない可能性が高いからです。例えば、フォロワーのAさんが「〇〇って作家が好きなんだよね!」と言ったとします。自分にすごく好きな作家がいる方は、その〇〇さんを知らなくても「そうなんだ、どんな人?」「本屋で本をみたことあるよ」「おすすめの本何?」くらいの反応はするでしょう。何故なら、自分の好きな作家の話を他人に塩対応されたら悲しいからです。私だったら「この人にとっての、私の長野まゆみ先生の話だからちゃんと聞いてやらねば」と思います。

でも好きな作家がいない、または好きな作家が自分の場合、はたしてここまでの反応をするでしょうか。多分、こう反応すると思います。

「ふーん。(興味なし)」

これではダメなんです。好きな作家がいても、この反応をするなら、その人もダメです。「なんで、仕方ないじゃん。自分の感じたことを言ってはダメなの?」と思われるかもしれませんが、そうです、ダメなんです。意識を自分にばかり向けてはいけません。常に相手に向けるんです。

何故かわかりますか。あなたの振る舞いに、相手が傷つくからです。私はこういう人を自分の内側にいれたくありません。仲間にしたときに、外部の人、後からやってきた仲間に、悪気なくこの対応をするからです。そして私はこう思われるでしょう。

「四つ葉さん、ああいう無神経な振る舞いをする人を内側に入れて、平気な人なんだな。四つ葉さんをそばに置くとらあいつもやってきて、こっちの人間関係を壊されるから、四つ葉さんを近くに置くのは無理だ」

この判定が下ると、本来であればつなげられたご縁がなくなります。だから嫌なんです。特にビジネスは、「人を応援する気持ちのない方」は成功しません。誰の手伝いもしないので、誰からも助けてもらえないからです。

人間が嫌いな方、人間に関心のない方には、もしかしたらびっくりかもしれませんが、「人は金で買えない、最高の資産」なんですよ。

土地も車もビルも金で買えますが、「自分を信じてくれる人」は金では買えません。20年の付き合いの人は、20年かけないとつくれません。金がスッテンテンになっても、仲間がいればまた稼げます。タワマンもフェラーリもハイブランドの洋服も、ひとりぼっちで持ってて何の意味があるでしょうか。

1Kの部屋で、仲間と、実家から送られてきたタコをぎゃあぎゃあ言いながら捌いて、たこ焼きパーティーして、次の作品の構想を話し合って、酒を飲み過ぎて吐いちゃった友達にユニクロのTシャツを貸してやって、親戚からもらったボロボロの軽自動車で、酒で潰れた友達を家に送り返して(本人は下戸)、友達のお母さんに「あら、うちのバカ息子がごめんなさいね! 〇〇君、飲まないのよね。りんごもらってくれる?」とりんごをもらうほうが、人は幸せなのです。こういう仲間をつくりたいなら、相手の好きなもの受け入れる度量が必要なんです。関心が内ではなく、外へ向く人でないとダメなんです。

「じゃあ、私ばかり相手に尽くすんですか? 一生我慢しろってことですか?」と思われるかもしれませんが、違います。あなたのことは、周り仲間がケアします。だからあなたは、自分のことばかり考えなくていいんです。目の前の相手を喜ばせる。目の前の1人だけでいい。でも全力で寄り添ってやる。そのことだけを考えてほしい。相手を喜ばせる循環を起こすんです。この親切が巡り巡ってあなたに戻ってきます。それも大きな富となって。富とは、人と人の間を通ると雪玉のように大きくなるんです。人を通した数だけ、富は大きくなります。何故なら感謝する人が増えるからです。あなたが転がした小さな親切と言う富は、たくさんの人を巡って、大きな富になってあなたの元へ戻ってきます。

「親切が返ってくる保証があるならやります」はダメです。「その親切をして私は何の見返りがあるんですか?」と逐一聞かされる周囲の気持ちを想像してください。いい気持ちはしません。親切は気前よくやりましょう。

親切の雪玉は途中で壊れたり、大きく育たなかったり、他の人へ転がっていったりもします。だから10個に1つが育って戻ってきたらいいと思って転がします。これも忘れないで。

「ふーん(興味なし)」がいかに人との関係を壊し、富を増やさない行いかわかるでしょう。親切という小さな雪玉を、あなたから転がすんです。この意識を常に持っていてください。私は、この意識がある人を仲間にしたい。

後からくる仲間を積極的に好きになれる人。好きになる努力をしてくれる人。「嫌いではない。失礼なことはしない」程度ではダメです。積極的に相手に関わる気持ちを向けられる人。
「最近来た〇〇くん、いい子なんだけど、私だとミステリーわからないから、面倒見てやってくれない? 小説完成したら教えて」と私がお願いしたときに「いいっすよ。……どれ、どんなもん書いてんのかな」と乗り気になってくれる人が仲間に欲しい。

さて、私のスタンスはあなたに少しは響いたでしょうか。あなたも、ご自分のスタンスを決めて、未来の顧客や仲間を教育してくださいね。



· • • • ✤ • • • · ·· · • • • ✤ • • • · ·· · • • • ✤ • • • · ·
\スキ、フォロー、コメント、チップ大歓迎!/
↓こちらの記事もよろしく!↓
▼一人で書く小説と、編集さんと書く小説の違い

▼コンテストに勝つためのチェックポイント!

▼小説を完成させるテクニックまとめました




いいなと思ったら応援しよう!